ボックスウッドを7月8日に挿し木してから4ヶ月半が経ちました。
どんな形状の枝葉を挿し木すればイイのかよく分からないので、「発育がちがう枝葉」をそれぞれ挿し木しています。
ちなみに、枯れた挿し木は1本もありませんでした。
目に見える変化があったので、これから挿し木する人の参考になればの投稿です。
▼前回の記事
⇒ボックスウッドの挿し木は生命力が半端ない?何度でも再生する
挿し木に適した枝の特徴はコレといって無い?ポット底穴から根が出たのはコノ枝!
説明のため、挿し木当初を振り返ってみます。
どんな「枝」を挿し木したのか?
ボックスウッドの樹、本体からどんな枝を切ればいいのか、色々と情報があることでしょう。
わたしが選んだ形状は以下の通り、
■なるべく若い枝を選ぶ
■「タイプA」枝の穂先↓
■「タイプB」シッカリとした大きい枝↓
それぞれ枝の根元の枝葉をカットして土にブスッと刺しました。
挿し木から4ヶ月半の様子
挿し木から4ヶ月半たって分かったのは、
どんな枝を挿し木にしてもそれなりに育つ結果となりました。
その根拠は以下の画像が証明しています。
ご覧の通り、全部生き残っています。
シルバープリペットの時は枯れてしまった個体もあったけど、ボックスウッドは強い印象です。
ポット底穴から根が出たのは「大きい挿し木」
「大サイズの苗木」のポットの底から根が出てました。
アップ
対して「穂先使用ポット」の穴からは根っこは確認できません。
ポットの底の様子
ポット18分の17ポットが穂先使用。若い新芽の方が根が生えやすい様な気がしたからです。
つまり、大きなサイズは1ポットだけ。
こんなことなら、デカイサイズの挿し木をもっと増やして置けばよかったです。ダメ元だったので、しょーがないですけどね。・・(^.^;
他にも考えられるコトはある
そもそも大きい苗の枝が元々長いから「ポットの底から根が露出しやすかった」ことも考えれます。
もしかしたら穂先ポットも、根が隠れているだけなのかも知れませんね。
もじゃもじゃだったりして、
■最初の頃ポットから苗を取り出した時、細いヒゲの様な根がありました。
ちなみに、葉が茶色いのは枯れている訳じゃないんです。
ボックスウッドの葉は冬期は紅葉する。けど枯れ落ちない
まずは11月21日現在、地植えしてある我が家のボックスウッドを見て下さい。
高さは約1メートルくらい。半地植え状態。10年経過しています。
背の高い花壇に植えています。
アップ
毎年、寒くなりだすと葉の色が紅葉します。
もっと寒くなると、さらに色がオレンジ色に変わりオシャレです。
味気ない冬の庭を彩ってくれています。
おわりに
わたしの場合、枝先の方だったら、どんな枝葉を使っても枯れることはありませんでした。
早く成長させるには、先端部よりも、太い枝ごと苗木にした方がいいかも知れません。
まだ「越冬」という課題が待っています。
以上、挿し木ボックスウッドの途中経過をお伝えしました。
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