ボックスウッドの挿し木はすごく簡単で成功率の高い品種です。
- 水はけの良い土を入れた鉢に
- 切った枝を刺して
- たまに水やりをする
ほったらかしても育ちます。
玄関アプローチの植栽としてボックスウッドを増産することにします。
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挿し木するまでの段取り
親樹から枝をチョイス
ボックスウッドの親樹から枝をカットします。
- なるべく今年に生えた若い枝を選ぶ
- 枝一本(もしくは枝分かれしたもの)
- 長さは10~12cmくらい
- 土に刺す部分の葉を取り除く
■「土に刺す部分」をイメージした長さを考えて切るのがポイント。
例えば長さ12センチの枝
- 地上部の長さ8cm
- 土に刺す長さ=4cm
土に刺す茎が短いと倒れるかも知れないのである程度の長さは必要です。
茎の下から根が生えるので、下に刺し過ぎにも気をつけましょう。
▼時期を間違えたり、大きい枝葉をつかうと失敗の確立は上がります。
▼枝分かれした挿し木の方が根の広がりがありました。
お好みでチャレンジしてみてください。
水に浸す
切った枝葉を、水をはったバケツなどに入れて水を吸わせます。
時間に決まりはありませんが、3時間でも大丈夫。
- 挿し木第1回目=一晩
- 今回=3時間くらい
ポットを準備
ポットの使い回しをするので洗ってから使いました。
栄養の無い水はけの良い土[わたしの場合]
わたしは実際に挿し木用の土をつかって栽培した経験がまだありません。
栄養があるので早く成長させられると思われます。
ただ、挿し木の最初の段階は初根させるのが目的だし、鹿沼土だけの方が清潔で雑菌も少ない様な気するので失敗しにくいと思います。
▼鹿沼土の様なポロポロとした土質だと鉢底から土が漏れるので、鉢底ネットは必須です。
挿し木を土にいける
- 土にたっぷり水をふくませる
- 挿し木を土に刺す
たったこれだけ。
挿し木苗の管理について
半日陰にて育てる
土が乾かない様に、直射日光をさけた場所で育てましょう。
前回は、高さ5・6メートルの樹の下や、生け垣の下にて管理しました。
今回もバサッと伸びるシルバープリペットの葉の下にて育てます。
水やり
水やりは土が乾いてきたらで大丈夫。
以前の場合、けっこう豆に水やりをしましたが、今回の水やりは2周間中2・3回程度。
時期も6月の梅雨。今年は曇りや雨の日が多かったのもあり、ポットの土は常に湿った状態でした。
挿し木から17日たちましたが順調に育っています。
今後について
今回つかった土は鹿沼土なので栄養は無し。
- このまま栽培する
- 土を入れ替える
- 液体肥料をつかう
など、
そこからどの様に大きくするのか今のところ検討中です。
おわりに
挿し木の様子を定期的に更新します。
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