生垣用の苗木を植えたあと、竹垣などを造り苗木と結んで置けば安心です。強い風から守ってくれます。
はじめ苗木は上に伸びるものの、中々太くはなりません。いまにも折れてしまいそう。
現にわたしの苗木は折れました。
そこで支柱をつかって苗木を支えると安心です。
ですが、苗木が成長すれば支柱は必要なくなります。
そこで使えるのがトンネル支柱。
もし家庭菜園をしてるなら、ミニビニールハウスの骨組みとして使う、
「トンネル支柱」を何セットか常備して置くと便利です。
生垣支柱としても使えるから一石二鳥です。
ある日、木がポキッと折れた!苗木をガードする物は必要
今回、地植えした苗木に支柱をつけたのは、その苗木が折れてしまったから。
⇒庭にプライベート空間を!10年目の芝にブスッと穴を開け生垣を植えた
苗木の高さもまだ低いので、「とりあえず植えて、あとで適当な処置を」って思い何もしなかったからです。
漠然と「ただ植えているだけ」だと、気づかれずに踏まれることもある。何らかの負荷がかかることもある。
- 強い風
- 動物(猫や鳥)
- 人
犯人は誰だ!
悪気はないでしょう。すべては自業自得。
原因はさて置き、生垣が1個ダメになりました。
なので新しい苗木を植えて「進入禁止」と「木のアシスト」の意味を込めて思いついたことをやってみます。
苗木が安定すれば支えは何でもいい!家にある物で対応
わたしは家庭菜園をやることがあります。
その道具が丁度いいので支柱代わりに使うことにしました。
トンネル栽培をするときに使う道具です。アーチ状の骨組みこと。
物置に眠っているのはもったいないという訳です。
苗木の高さに合わせて形を変えアーチを広げて低くする。
地面にぶっ刺しただけの処置です。
あとは支柱に苗木を結ぶのと同じように、ヒモで固定しただけです。
これで風も猫も人も怖くない!
このトンネルの骨組みなら幹だけでなく広がった枝にもヒモを結べます。
苗木の成長に合わせてアーチをせばめて高さを上げたり自由自在です。
もしかしたら、その後アーチじゃなく支えるモノを替えるかも知れません。
苗木と支柱の結び方のコツは「ソフト&ギュッ」
幹の成長を想定して最初から大きめの輪っかにして置きましょう。
苗木をギュッと縛り付けないってこと。
できるだけ苗木にストレスを与えない方がイイし、何事も「遊び」とか「余白」とか「余裕」は大事なコツだからです。
わたしは家庭菜園で学んだ「8の字結び」で苗木をしばることにしましたよ。
少しだけ大きめの輪っかをつくってヒモをクロスして「8の字」にする。
①と②のヒモをそれぞれ何周かグルグルと支柱に巻きつける。
グルグルしないでヒモを結ぶと枝と支柱が近づきすぎてしまうし、ゆるんで下がったりもします。
最後に①と②を結んで終わり。
苗木の部分はソフトに、支柱はシッカリと結ぶこと。
わたしは家庭菜園のときは「麻ヒモ」や「園芸用の針金」などをつかって結んでいます。
百均で売っています。
今回これらが無かったのでビニールひもを使ったいうわけです。
▼トンネル支柱
植えて3年後の様子
一本ダメになりましたが、お陰様で順調に成長しています。
もうトンネル支柱は必要ないので外しました。
おわりに
後は放置しても勝手に大きくなることでしょう。
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