【庭の生け垣】自作目隠しは5年で72%完成

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新築生け垣

庭に目隠しが欲しいので、挿し木から作った苗を植えてみた。

5年経った現在の様子や、メリット・デメリットなどをお伝え。

▼5年前に挿し木苗を植えたときの記事。

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挿し木シルバープリペットを地植えから5年後

まずは5年前に植え付けた、西洋生け垣シルバープリペットの今現在の様子から。

生け垣の手前に置いた脚立の高さを測ると85cm。

だいぶ大きく育ってくれた。

一番高い位置は160cmほど。

座った状態なら外から見えにくい。

完全な目隠しとはいえないので、ブログ名とかけて完成度72%とした。

それでも、何も植えてないよりはマシだと思う。

シルバープリペットは5月に白く綺麗な花が咲く

2023/05/23

シルバープリペットは春になると開花する。これもメリットかな。(5〜6月ころ)

白く小さな花が密集して咲くので、遠目にみるとユキヤナギと間違うほど似ている。

季節を感じることが出来るのもそのメリット。

ミツバチが集まっていた。

事情があって一度枝を詰めている

2021/09当時

当シルバープリペットは5年前に植えてから、一度枝をのこぎりで詰めている。

理由は大きく別けると2つ。

  • 将来管理を楽にするため
  • 害虫対策

混み合った細い枝はやがて成長して太くなると大変剪定しづらい。なので支流となる枝を数本残してその枝を育てることにした。

▼当挿し木苗の元となった親シルバープリペットは、数年に一度のペースで枝を間伐している。

もう1つは、枝が込み合っていたせいもあり、株元にカイガラムシが大発生した件。

▼対処として風通しも兼ねて枝を間引くことに。

シルバープリペットは放置すると3m近く成長する

今回、主役の生け垣は、挿し木から地植えしたものだ。

その元となった親シルバープリペットの現在の様子を見てほしい。

当親シルバープリペットは、植えたから約14年経過している。

毎年、春に剪定していたが、今年はやってない。

そんな訳で、脚立の倍以上の高さにまで成長。

そのまま剪定しないで放置すると、7月上旬の時点で高さは2m40cmにまで伸びた。

なぜ放置しているのか?というと、植木鉢で育てる植物や、挿し木中の苗を太陽光から守るべく、日陰がほしいから。

高さがあると、どうしても株元の葉が寂しくなるのでスカスカ気味なるのが玉にキズ。

▼シルバープリペットは2mを優に超える。

シルバープリペットは成長サイクルが早い

シルバープリペットは成長がとても早い植物だ。

メリットデメリットを紹介しよう。

  • メリット=早く目隠しがほしい人
  • デメリット=手間がかかる

新築の人にとっては、庭に目隠しがほしくなるものだ。

でもフェンスやブロックはそれなりの価格になってしまうもの。

でも生け垣なら1本1000円くらいで売っているのでリーズナブル。

とはいえ成長に時間がかかってしまう。

そんな人にとってシルバープリペットはメリットになるだろう。

ところがデメリットがあるものだ。

生け垣を整えるたびに切った枝葉の処理が問題になってくる。

わたしは田舎で広い土地持ちなので、捨てる場所に事欠くことはない。

けどそいうでない場合は、大量のゴミが出ることになる。

なので、そのことを知っておいた方がいい。

▼コガネムシの大量発生もデメリット。

おわりに

そうはいっても、レッドロビンの枝よりも、枝は細く折れやすく扱いやすい生け垣だ。

どっちにしても生き物なので、定期的な管理は必須になるだろう。

庭の目隠しとして、一生管理が必要な生け垣を選ぶか?

それともフェンスやブロック塀に先行投資して楽するか?

どっちにもメリットデメリットはあるものだ。

究極のコスパとは、人目を気にしないことかな。

▼挿し木シルバープリペットの作り方。

▼メンテナンスが楽な生垣ボックスウッドの地植え。

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