つる植物を植えた庭の末路

この記事は約5分で読めます。

我が家には『ツルニチソウ』という、つる・ツタ系の植物を庭の一角に植えている。

これがマジで繁殖力旺盛。植栽エリアから芝生エリアにまで侵入してきた。

なので定期のお手入れをしよう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ツルニチソウは繁殖力が強い植物

まずは6月上旬の我が家の植栽エリアの様子を見てほしい。

スギナなどの雑草に混ざって、ツルニチソウが所せましと生えてしまった。

なので他の雑草と一緒に刈り取ることにしょう。

ツルニチソウは「土手」に植えると見栄えがいい

当ツルニチソウを植えていある場所は、庭の土手の縁(へり)エリア。

そこに植えればツルが垂れ下がるので、花が咲く時期になれば遠くからでも見ることが可能だ。

我が家は土を盛った高台に家を建てたので、土地の端っこは土手になっている。

ここまでびっしり生えてしまうと流石に不気味。

ところがツルニチソウは土手の縁だけで止まってはくれない。

その場所とは庭の植栽エリアの隅だったこともあり、つるは望まない場所にまで侵入してきた。

ツルニチソウは地中を通って範囲を拡大させる

ツルニチソウは、つる植物の一種。

つるの生え広がり方は、根が土の中を通って生息範囲を広げて行く。

▼下の画像は、植栽エリアに生えたツルニチソウ。

▼下の画像は、芝生エリアに生えたツルニチソウ。

拡大。

植栽エリアから芝エリアに生えた場所の直線距離を測定してみよう。

40cm超えた地点にまで根は張っていた。

ツルニチソウは日陰にも強い

そして、レンガ付近の芝生が生えてない理由は、植栽エリアに樹が植えてあり、日陰になっているからだ。

それでもツルニチソウは広がっている。ということは、日陰でも育つことを意味している。

というわけで、根本的な対処ではないが、植栽エリアの除草作業をしてみよう。

芝切りハサミで境界線をトリミング

我が家では、芝生と植栽エリアとの境界線としてレンガを埋めている。

ちなみに当レンガは、深さ30cm近く掘って、モルタルで固めてある。

なので根は30センチ以下を通過している可能性があるということ。

ツルニチソウ以外にも、つる系の植物が植えてあり、これもジワジワ範囲を広げている。

そうはいっても、ツルニチソウほどではないので、穂先をハサミで刈る程度で済んでいる。

ちなみに、今回使用した芝刈りハサミは購入から10年以上経過した。

正直いうと切れ味は落ちている。まぁ仕方ないことだ。

切れ味がよかったころは、一度にたくさんの草をはさんで刈り取ることは出来たが、今はそうでもない。

それでも無いよりは全然いい。少しずつ切れば、まだまだ現役だ。

▼芝エリアに生えたニチニチソウは除草剤で根絶やしすることにしよう。

庭の雑草をピンポイントで枯らす方法

おわりに

ツルニチソウ

もし手間いらずの庭を目指すなら、植木鉢やプランターで育てるか、しっかりと間仕切りしてから植えた方がいい。

そしてツルニチソウに限らず、つる・ツタ系の植物は、植える場所をよく考えた方が無難だ。

▼芝生の関連記事。

芝の侵入を食い止めよう。うまく管理するには相手を知ることです
レンガで芝生をガードした10年後は2パターンに別れた
タイトルとURLをコピーしました