「仕切り」で庭の中を見えないようにするよりも何もない方が開放的。庭の様子を外から見てもらえるから庭の作りがいもあるでしょう。
ですが別にじっと見られているわけではないけれど、なぜか落ち着かない。
やはり落ち着ける空間をつくるには「カベは必要だった」というのが10年過ごしたわたし自身の感想です。
なので、ちょっと遅いけど空き部分に生垣を植えることにします。
既に芝が生え広がっている場所に生垣を造る
シャベルで穴を掘り苗木を植える
赤丸の部分に苗木を植えることにします。
今回わたしは、境界線から50cm引いた地点。植える間隔は70cmの場所に植えました。
はじめて生垣を植える人は「植える位置」をよく考えた方が無難です。
⇒境界線ギリ生垣の剪定にあいさつは必要?隣は民家じゃないケース
シャベルの先端部(三角)の幅の体積分くらいを掘りました。
シルバープリペットは上にも伸びるけど横にも生え広がります。縦横高さは自由自在。なので実験も兼ねて、以前植えた幅よりも開けて植えましたよ。
最初はスカスカだけど、最終的にはいい感じになるでしょう。
それにシルバープリペットはブルベリーの様に勝手に増えます。土から出てきた芽をそのままにすればいいだけだからです。
本来は腐葉土などを苗木の下に埋めた方がいいのですが、無くても別に大丈夫なので畑エリアの良質な黒土を掘った穴に埋めました。
切り落とした大量の枝を埋めるために大きな穴を掘りました。そのときの土です。
⇒庭穴掘りは「アウト・イン」がコツ?刈った枝草の処理場にしたい
挿し木したシルバープリペットの苗木を植える
このシルバープリペットの苗木は、もうすぐ1年経とうとしています。
ちなみに、葉の色が薄く少し元気がない苗が1つありました。ポットから苗を出して見ると、まったく水分もなくからっからな状態でした。
やはり水は切らせない方がいいようですね。その苗木は「ほぼ鹿沼土」でした。黒土をまぜたポットは水分維持できていた感じです。
植え替えたらたっぷりの水をあげました。
苗木の保護育成のための処置
でも苗木の根っこって暑さに弱いと思うのです。それに水分の蒸発も気になります。家にずっといるわけじゃないし、何か対策をした方がいいのでは?って思ってしまう。
花壇にあったバークチップを拾い集めて苗木のそばに敷きました。
ちなみにこのチップ。多分10年前に買ったと記憶しています。そう考えると高くはないのかも知れませんね。
結局、土の表面を日陰にすれば何でもいいって思うので、刈り取った芝草や枯れ葉などが空き地に放置してあったので、それを日陰代わりに使うことにします。
中にミミズがいました。何か栄養にもなりそうですね。
全体像はこんな感じです。
成長した状態を考えて植えました。これなら大きく隣に、はみ出さずにすみそうです。
おわりに
芝生をはがし、芝が侵入しないようなカベを造ってからから、そこに苗木を植えるのが理想的です。
この記事の丁度1ヶ月前に芝が枯れるほどの除草剤をまきました。でも思ったほど今回は枯れません。土を掘り返し、一本ずつ根っこを取り切る時間も気力もありません。
それに、シルバープリペットが植えてある付近の芝は、シルバープリペットが日除けになるので、芝生は成長しにくくなっている。芝が生えないってこと。
よって、シルバープリペット付近は芝刈りをほとんどしていません。
なので、このまま芝生を生やしていてもいいのでは?の考えの元、苗木を植えることにしたという経緯です。
もっと探してみる