結論からいいますと、ボックスウッドを挿し木に適した時期は、9月では遅いです。当たり前ですが、はやり植物の生育が活発な時期がイイと思います。
前年9月に挿し木して翌年4月に結果は出た
記事冒頭で書いた様に、9月に挿し木したボックスウッドの生存率は、14ポット中3鉢。ほとんど枯れました。
▼わたしは7月に挿し木してから2度ほど越冬し、今も枯れずにいきている苗木があります。
⇒オシャレで管理が楽な生垣はボックスウッド(西洋ツゲ)を挿し木で増やす
そのときの苗のサイズよりも大きく、枝のしっかりした部分を挿し木に選んでします。もしかしたら、それも枯れた要因になっている可能性も有るかと思います。
一気に枯れたのかというと、そうではなく、徐々にという感じです。とくに3月に入ってから急速に葉が枯れ、水分も無く、パサパサになった様な印象です。
なので冬場は寒い路地よりも、室内の方がイイと思います。
このままでは仕方無いので、鉢から枯れた苗を引っこ抜きました。
もしかしたら根っこがあるかも?と思って、そ~っと挿し木を抜いてみると、画像には残せませんでしたが、一本だけ細いヒゲの様な根が生えていました。
このポットに使った鹿沼土はもったいないので、別の挿し木用にリユースするつもりです。
生き残ったボックスウッド
この生き残ったであろうボックスウッドは3ポット。ご覧の通り、緑の葉と枯れた葉が混在しています。今後もしかしたら枯れる可能性も有りです。
先輩ボックスウッド挿し木の様子
こちらはこの記事を書く約2年前に挿し木したボックスウッドです。
2度の冬越をしてもまだ生きています。ですが今年の越冬で1ポットとろけていました。
もう少ししたら、今よりも大きな鉢に植え替えるつもりです。
おわりに
まったく知識なく、思いつきで挿し木をやっています。それでも何とか根付き成長しています。
人も同じです。その人に適した条件さえそろえば、自然と育つのではないでしょうか。
「親はなくとも子は育つ」といいますし、色々と世話をやくよりも、本人の自力に任せるのも一つの方法だと思いましたよ。(´ε` )
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