切り取ったユッカの葉からユッカは増やせるのか?実験中。
親ユッカの葉を切って土に挿す[2022/09/26]
▼わたしの部屋で育てるユッカの木の幹が伸び過ぎたので、幹を3つに切り分け挿し木した。
その際、葉が多いと、根を出すことに栄養が回りにくいと考えて、切り分けた幹の葉を適当にトリミングした。
その日(8月31日)から26日経って、地面に切り捨てあったユッカの葉を見てみると、まだ青々としている。
もしかしたらユッカの葉を土に挿せばば根付くかも知れないと思い、やってみることに。
親ユッカの葉を切ってから3ヶ月4日目。土に挿してから2ヶ月8日経過。その後、どうなったのだろう。
ユッカを挿し葉してから3ヶ月後[2022/12/04]
親ユッカから葉を切り取ってから3ヶ月以上経過。
さし葉にしてから2ヶ月ではあるが、ややこしいので、葉を切り取った日からカウントすることにする。
ご覧の通り、切り取った当初と比べると、葉の色が薄くなってきた。
そして、さし葉として使わなかった他の葉を見てみよう。
土に挿さず、地面に放置していた葉達は枯れようとしている。
切り取ってから3ヶ月経っても、まだ完全に枯れてないのは、本当に生命力が強い植物だと思う。
では、葉から根が出ているのか?を確認。土から葉を取り出してみよう。
残念ながら根はまだ生えてない様子。
いま季節は冬の12月。挿し葉したユッカの葉も、これからどうなるのか?分からない。
ユッカは寒さに強い植物と聞いているが、寒いよりは暖かい方がいいに決まっているので、部屋の中で管理することにしよう。
新しい土に入れ替え
ずっと外に置いていたので、もしかしたら土の中に、害虫がいる可能性もあるので、古い土から新しい土に入れ替えることにしよう。わたしは虫が得意な方じゃないので。
使った土は、赤玉土・鹿沼土などをブレンドした。排水性がよければ何でもいいと思う。
今回は新しい土を使ったので、鉢底から出る水に、濁りがなくなるまで水をかけ続けた。
ちなみに当初、さし葉用に利用した土の内、3つは鹿沼土100%で、1つはピートモス100%を使ったが、4つ共にこれといって変化は見られない。
古い土は再利用
使用済みの土は、また使えるので、皿などに広げて天日干し。乾いたら雨の当たらない物置にでもしまって置くことにしよう。
おわりに
観葉植物は水を与え過ぎない様に育てることが基本だ。そして夏場と違って冬場は水を控えめにすること。
今回、当ユッカの葉は、多肉植物の様に保水性が高いことが証明されたので、水やりについては、最高でも月に1回程度に留めて置くことにしようと思う。
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