片方の靴下だけ穴があいてしまうと靴下をはけない場合があります。もちろん左右対称にはいたり、同じ色の靴下と組合させて再利用もできるでしょう。
でも、指靴下はそうはきません。物によっては使えません。まだ片方がはけるのにもったいないですよね?
何で穴があいてしまうのでしょうか。
▼会社から支給された安全靴が超ブカブカ!インナーソールでカスタマイズしたときの記事になっています。
⇒安全靴がぶかぶか?2つの中敷きを使い分け足にジャストフィット
それでは、その後の状況もまじえて考えて見てみましたよ。
靴下に穴が開いてしまうのはなぜ?
わたしがはく靴下は決まって左側の足だけ穴があいてしまいます。たまにならいいのですが、安全靴によっては1ヶ月も持ちません。不経済です。ほんと困ったものです。
頻繁(ひんぱん)に穴があく原因が安全靴にあったので、前回、ちがうタイプの安全靴にはきかえました。おかげで何とか穴があくことは減ったものの最近また穴が開くようになったのです。
ブカブカの安全靴に中敷きを入れてから3ヶ月たった様子
というわけで3ヶ月前に手を加えた安全靴の中敷きを確認してましたよ。ちょっとお見苦しい画像ですがこんな感じです。
しっかりと足形がついています。
わたしは仕事柄、よく歩きます。距離は大体6,000 ~ 15,000歩くらいです。
もしかしたら、体重の重さによって中敷きが押しつぶされ固まった結果、弾力性がなくなってしまい、新品のころのクオリティーを失ってしまったからなのでしょうか。
押しつぶされたことによって中敷きの高さが低くなってしまったので、靴の中で足が暴れてしまったから、靴下に穴が空くようになったのでしょうか。
本当のところは分かりませんが、消耗品であることはまちがえないようですね。
どういうわけか右足の中敷きの方がすり減っています。しかも外側でした。
中敷きを交換時期が来たというサインです。足のためにも靴下のためにも中敷きを取りかえた方がいいでしょう。
足も性格と同じ。人それぞれちがう?
左利きという言葉は手だけではなく足にもあるそうです。「だから穴があいたのか」ってちょっと納得してしまいましたよ。
「それどういうこと?」わたしも最初に知ったときは意味が分かりませんでした。利き足ということは「よく使う足」です。こっちの方がすり減るような気がしますよね?
でも利き足を使うという状態を想像してみると、足を上げるときにもう1つの足で利き足を支えているという状況ですよね?
わたしは仕事柄ちょっと高いところによじ登ったり、階段を昇り降りすることがある仕事内容です。
利き足(右足)から最初の一歩をふみだします。同時にもう一方の足(左足)で身体を支え踏ん張っているかたちです。
最終的には全体重が左のつま先にかかることになります。足の指を曲げて身体を上に押し上げる状態ですから、安全靴との摩擦によって靴下に穴が開くのは当然の結果なのでしょう。
どうすれば靴下に穴が開きにくいのかを考えてみる
理論的にいえば、「足にピッタリとフィットした靴をはいていないから」という考えにたどり着いてしまいます。
靴と足にすき間があると中で足が暴れてしまい靴下が破けてしまうからです。さきほどの中敷きの画像のすり減り具合を見れば考えられますよね?
中で足が暴れないようにするにはどうしたらいいのでしょう。やはり、自分の足に合った靴を選ぶことが破けない対策だと思います。
もちろん市販の靴では合わないこともよくある話です。人の足は左右対称ではないこともその原因になっているからです。
右が26cm 左が26.3cmなんていう足もありえるでしょう。足の広さだけかではなく甲の高さも大いに関係したりもします。
安全靴の足のサイズは合っているのに、足の甲の周りがゆるんでいるとブカブカで歩き辛いものです。
ひも式やマジックテープ式ならばシッカリとしめればすむことでしょう。でも長靴タイプの安全靴は足の甲を固定することができません。
足の甲を固定できるような中敷き選びが靴下に穴があきにくいための対策だと思った今日このごろです。
骨盤のゆがみがら足の長さがちがう場合もある?
目をつむってその場で足踏みをしたときに、まったく別の場所で足踏みをしているという人は足の長さがちがう可能性があるそうです。
わたしも実際にやってみると、結構遠い場所にまで行進していましたよ。もしかしたら、身体の歪みもその原因にプラスされているのかも知れませんね。
案外、医師や整体師の治療を受ければ靴下の穴あきがおさまったりして?
おわりに
もう日々のことですから切実です。ほんと前にはいていた安全靴は1ヶ月もたたないうちに穴だらでだったんです。
でも、安全靴を変えたのと中敷きをチョイスしたおかげをもって、以前に比べてだいぶ靴下に穴があく期間は長くなりました。
▼靴下に靴下を履くと指の穴開き防止になるかも知れませんよ?
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