わたしはいまプロテインを飲みながら筋トレをしている。
そして元々わたしは食に関しての意識は高い方だ。
納豆のタレは、ほんの少しだけ使う。基本卵かけご飯に醤油はかけない様にしている。
なぜなら味噌汁や煮物など、他のおかずに味が付いてるからだ。
味付けの濃いおかずのときのサラダには何もかけないでバリつく。
つまり、1食トータルで考えて食べている。
そのお陰か分からないけど、40代後半のいまになっても健康体を維持しているし、年齢よりも若く見られている。
そんなわたしが、たまにジャンクフードをあえて食べることがある。
なぜなら目標達成に必要な道だと思うからだ。
そんな話し。
⇒【男性美容】ストレスで失った若さ回復に『ビタミンC』が未来の希望
真の成功者に至る過程として失敗は不可欠
突然だけど、いまわたしはあえてお小遣い月3000円で過ごしている。
つまりボディメイクと金欠とでミニマリスト的な状況だ。
そん中、先日、下半身を追い込んだせいで、昼食(シフト勤務PM6時)のお弁当だけでは足りなかった。
久々に会社の自販機コーナーでパンを飼い食いした。
そこに迷いはない。
わたしの中で添加物入のパンは、ポテチやカップ麺と同じくジャンクフードだと思っている。
なぜなら食べた後、お腹は張る。下っ腹も出る。舌もしびれる。身体によくない現象が起きるかだ。
食べてる人には申し訳ないけど、普段食べつけないから余計にそうなってしまう。
でも今回あえて食べることを選んだ。
理由は、目標達成に必要なルートになるからだ。
そこで著書『原因と結果の法則』から引用してみよう。
たとえ、その目標の達成に繰り返し失敗したとしても(弱さが克服されるまでは、それが必然です)、それを通じて身につけることのできる心の強さは、真の成功の確かな礎として機能することになります。個々の失敗は、それぞれが輝かしい未来に向けた新しい出発点にほかならないのです。
結論からいうと、わたしにとってジャンクフードは「身体にも経済的にもメリットはない」という司令を脳に理解させるため。
お弁当+飼い食いしたジャンクパンを食べた後は案の定、身体に異変が起きた。
食後はずっと変な満腹感。
この日は深夜帰宅にも関わらず、寝る前に小分けされた柿の種と、子供の食べ残したポテチを久々に食べてしまった。
そしてわたしはいま断酒している。
その影響や筋トレや健康オタクもプラスされ、たまにスリップするけどお菓子やコーヒーまで断中。
それなのに夜寝る前にジャンクフードを貪った。もちろん食べてるときは幸せだ。
もう爆食いが止まらない。きっとわたしと同じ経験を繰り返し自暴自棄になる人もいると思う。
そして翌日。
まず、いつもと違うのは、寝起きの口の中が不味いこと。
昔禁煙してるとき、数年ぶりにタバコを吸ったときの翌朝の口の中の様だ。
いつもなら朝からお腹が空き、ガッツリ食べられる人なのに、お腹が張って全く食べたいとも思わない。
なので朝食時間に食事がとれず、次の食事に影響がで食のルーティンがずれた。
カップラーメンと同じで、もちろん下っ腹も出た。
この症状は腸が弱いのかも知れない。けどそれが自分だから付き合っていくしかないよね。
なんとも本末転倒な話し。
ところが、一見そう思えるけどそうでもない。
「もうこんな食生活をしても『美味しい!』という脳の報酬系を刺激するだけで、身体的にメリットは無い」と学習することができるからだ。
物事には必ず2つ以上の側面がある。負が吉に転ずる。
そんな訓練になることもある。
だから何度も何度も失敗を繰り返す道筋が必要だし、それを否定せず肯定するべきだ。
「持続的な鍛錬」と「疑いと恐れ」を克服する
何かを成し遂げた新しい自分。それが一時的ではなく、しっかり根付かせるために必要なことがある。
持続的な鍛錬と、疑いや恐れを抱かないこと。
続いてこちらの言葉を読んでほしい。
どんなに弱い人間でも、自分自身の弱さを知り、「強さとは持続的な鍛錬によってのみ開発される」という真実を信じたときから、奮闘、努力を開始します。そして、忍耐に忍耐を重ね、強化に強化を重ねることで、やがてすばらしく強い人間へと成長することになります。
このとき大事なマインドとは疑いや恐れ。
よくおちいりがちな心境は「こんなことやって意味がないんじゃないのか」という疑いだ。
「そもそも止めたからといって別どうなることもない」自分を客観視すれば冷静になることもある。
「あのときは仕方なかった。みんなもそうだ」自分都合の出来ない理由を探し出す様になったら最悪だ。
それは全部言い訳でしか無い。
つまり物事を達成する最大の敵とは「自分自身ではないか?」そう思える。
わたし自身、若い頃から筋トレをしている。そして途中様々な外部要因的な理由によって断念してきた。
これどわたしと同じ環境の中でも続ける人も居る。どうにか工夫してやっていた。
そしてこの記事を書くこの時期はコロナ渦。会社のジムが使えない。
「どうしてもやりたい」という強い意志を持つ者は、手段を変え、影で努力を続けている。
いまわたしも家にある道具を使い工夫して日々継続的に鍛錬に精進している。
やはりここに至るまで、何度も挫折した経緯があるからだと思う。
- 筋トレをやり続ける→
- 外的要因で出来なくなる→
- 別のものに目を向ける→
- やっぱり筋トレしたくなる→
- ブランクに後悔する→
- 今度こそはやり続けるぞ!
- 上に戻る
という道を何度か経験して来たからこそ「今度こそ!」という確固たる地盤を固める気持ちを持てたと腑に落ちている。
だからいまあなたがその失敗するであろう行為は、本当の意味で物事を達成するためには必要な過程だとわたしも同じ様にいたい。
だからそのお菓子。あえて食べてしまおう。
そして、翌日、目一杯後悔しよう。
そして誓おう。
今度こそ。
そしてどうせ食べるならジャンクフードに変わるような物を。身体によい物を選んで食べよう。
失敗を胸に刻んで、二度と同じ過ちを繰り返さない様に学習させていく。
逆にいったら確かに我慢すれば食べたいとも思わなくなるだろう。そうやって成功する場合もある。
あえて食べてしまうとは、自らハードルを上げること。余計辛くなるともいえる。
けど高いハードルを超えたからこそ、前にもどりたくないという決意となる。
所詮、人間なんてみんなバカ。
ヒトとチンパンジーのDNAは99%同じなのだから。
大事なのはチャレンジし続けること
最後に、アニメがドラマ化された『ドラゴン桜』のワンシーンで、主人公の桜木先生が言った言葉をニュアンスで追加。
挫折を知らない奴は打たれ弱い。ちょこちょこ壁にぶち当たってその都度乗り越えていく。それを繰り返すことで強くなる。
若い頃、早くに人生のレールから脱線し挫折を経験した人は強い。
逆に何でも器用にこなせちゃう人の成功談を聴いてもつまならなく、何の参考にもならない。
失敗や挫折からその人が「どう這い上がったのか?」に人は興味があり心揺さぶられるもの。
失敗無き成功とは運やタイミングもあるし再現性が低い。
ところが失敗は多くの物事に通じ、応用が効く。だからそこに価値がある。
数々の失敗を繰り返してきた人は一味違う。
立ち直る方法マインド。それだけ自分をよく知っている。
あの長く悩んだり落ち込んだ日々は無駄じゃなく、ちゃんと今後に生かされるだろう。
だから今、いっぱい悩んでたくさん苦しんで挫折しよう。
振り出しに戻った経験はマイナスじゃない。樹の年輪や筋肉の様に一回り太くなっている。
そう。あなたは人よりも確実に強くなっていることを忘れてはいけない。
あなただけの復活ストーリーを見せつけてあげましょう。
おわりに
失敗してからが本当のスタート。
繰り返して目指す自分になろう。
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