家庭菜園やってますか?
家を建てたばかりや、初めて家庭菜園をやり始めた当初、その楽しさにのめり込んだことでしょう。
が、しかし、人は飽きるもの。無職の人や、ずっと家にいられる人はさて置き、
- 仕事が忙しく暇がない
- 草との戦いや、暑さ寒さが苦痛
- 思うように収穫できない
- 新しい趣味に興味が移った
など、様々な理由も重なると、嫌になるのは普通です。あなたは悪くない。だって趣味なんですもん。自由です。^_^
それでも、「またやろうかなぁ」と思える時期が来る人もいます。わたしも今その一人。
また、フェードアウトしないためにも、こらずに、手を抜きつつも、なるべく負担をかけずにやり続けるのも、1つの手ではないでしょうか?
育ちやすい時期と、刈り取った草を利用する
結論から言うと、
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- オクラの苗がダメになる可能性がある4月を避け
- 5月下旬~6月中旬頃に種を畑に直まきし、土を保湿する
日陰を自作演出する
■畝(うね)を作り、マルチシートを張り、種をうめたら、その上に刈り取った芝をかぶせます。
その後毎日、「朝夕」or「朝か夕方」か、に水をたっぷり与えます。数日経過。そろろそ芽吹くかも?日が近づくころ、少し草を払いましょう。
すると、無事に発芽。撮影は6月4日。約3日後のこと。念の為、芝草を残して置きます。後は、定期的に水をあげれば大丈夫ななずです。ではその辺を詳しく書いてみます。
初収穫を競わない・体が求める時期に間に合えばイイ
まず、オクラの栽培法には2パターンあります。
- ポットにタネをまき、その後、植え替える
- 直接、畑にタネをまく
あなたはどのパターンですか?わたしは当初、2のポット蒔きでした。でもその後、直まきに変えています。なぜなら面倒がないからです。それが続けるコツ。
承認欲求を満たす材料にしない
知っての通り、種まく時期が遅くてもいずれ時期が来ればたくさん採れますよね?だったら、オクラが自然に育つ時期に種まきをすれば、その面倒ははぶけるのです。
物の価値とは貴重性だったりもします。まだお店に売られてない野菜や果物は、高値がつくことでしょう。そんな、手に入りにくいものを人は喜ぶものです。
タネから栽培すると、食べきれない程の収穫量で困ってしまう。そして「自分が育てた野菜と」は我が子の様なもの。それを誰かにあげるのも家庭菜園の楽しみの1つですよね。(*^_^*)
とは言っても、その野菜の最盛期になれば安く買える様になり、貴重価値も薄れると、野菜のもらい手としてはありがた迷惑になることもあるのです。
隣の畑の人や、家庭菜園をやってる友人と初収穫を競うのと、希少なモノを与えた満足感と、承認欲求を満たすための早期栽培はやめましょう。
その土地に育つ物とは、その土地の生命を救う物
真にオクラが必要な時期とは真夏です。オクラ好きはともかく、夏バテ対策として食べることが目的だと考えれば、自然栽培でも収穫には間に合うはずです。
基本的に夏野菜は体を冷やし、冬野菜は温めてくれると言われてます。
暑い国で唐辛子が食べられているのは、発汗作用を利用して体を冷やすため。「秋茄子は嫁に食わすな」とは、子供を宿す女性が、体を冷やさないための愛情なのですね。
4月の種まきを止める
ポットまきは中間地(関東エリアなど)では4月上旬から可能。とはいえ管理が必要でしたよね。オクラは元々アフリカ原産です。暑さに強く寒さには弱い性質を持っています。
以前わたしの知り合いが、買った苗を畑に植えた後、季節外れの気温低下により、苗がダメになってしまいます。
わたしはその当時トンネル栽培でミニビニールハウスを作り、その中で売るほどの数のポットを栽培してました。なので、その人に分けてあげたのです。
そこで学んだのは、オクラは寒さに弱いこと。
4月からの栽培には防寒対策が必要です。トンネル栽培の他にも、ポットを昼間、外に出して置き、夜や気温が低い日は家の中やゲアの下に移動させる方法もあります。
知っての通り、オクラの種を土に埋める前に、種を水に入れて芽出しをします。死んでる種は水に入れると浮いてきます。白い芽が出た種を畑に植えれば確実ですしね。
まとめると
オクラの生命危機になるほどの気温低下のない5月下旬~6月の梅雨の時期辺りに種をまくこと。
なぜなら、5月に記録的な猛暑日もあるし、6月にして4月の気候がある時代だからです。もう昔の気候じゃない・・
この方法なら楽に勝手に育ってくれるでしょう。それが一番楽な栽培法ではないでしょうか。
切磋琢磨やモチベーションもいいけれど、植物には発芽しやすく、育ちやすい時期ってもんがあります。それはもうご存知のはず。その時期にタネをまけば、余計な手間をはぶけるでしょう。
その”手間が目的”じゃなくなったのなら、温度管理をするのは止め、自然に育つ時期に種まきをすればいいんです。
おわりに
ちょっと話がズレますが、
多すぎるタネは、時期をずらしながら栽培すれば、定期的に収穫できるので、ぜひおすすめではありますが、土地や時間も無い人もいます。
わたしなんかは、そのつもりでタネを取って置きながら、そのままにして、年を越してしまい、発芽率も下がり、捨ててしまうパターンもありましたよ。(つд⊂)エーン
チョイ栽培向けの種の量があったら、いいですよね。
やはり続けるコツとは、自分のライフスタイルや性格に合った方法を取り入れて、苦にならない様な工夫が大事になるでしょう。