アスパラガス農家に苗の植え方を聞いてみた

この記事は約3分で読めます。
成長したアスパラガスの苗

アスパラガス農家の友人から苗を頂いた。教えてもらった情報を参考に我流で植えてみた。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

アスパラはめちゃくちゃ肥料喰い

アスパラガスはとにかく肥料を食うそうなので、それに見合った対応が必須。

実際に自身が運営するアスパラ畑での栽培について聞いてみると、ざっくりと説明してくれた。

  • ビニールハウスの全長の長さ/深さ30cm ほどの穴を掘る
  • 自家製の堆肥を穴に埋める
  • アスパラの種か苗を植える
  • 短いスパンで堆肥を追肥し続ける
  • 伸びた芽を成長させて株(根)を豊かにする

収穫が出来るまでに成長すれば、堆肥を追肥し続けることで、収穫し続けることが出来るそうだ。

穴はユンボで掘ったので、深さは目分量。

路地栽培だと収穫は春と秋だけど、ハウスは違うみたい。

家庭菜園でアスパラを育てる場合もほぼ同じ

実は今回、アスパラ農家の友人から苗をいただいた。その際に植え方や育て方をレクチャーしてもらった。

■苗の植え方

  • 30センチほど穴を掘る
  • 堆肥(豚糞か牛糞)をたっぷり入れる
  • 苗を植え付ける
  • その上に堆肥(豚糞か牛糞)をまぶす

■芽が出たら

  • 芽は3本伸ばして育てる(当苗の条件の場合)
  • 枝が倒れない様に支柱か何かで伸びた茎を補助する

そして追肥(堆肥)は短いスパンで与えれば、それに応じて芽を出すそうだ。

細かいことは忘れたけど、ざっくりと説明を受けた。

まずは根を張ることが優先。

アスパラガスは水はけの良い条件がいい

実はわたしは15年ほど前にアスパラガスを種から育てたことがある。

そのとき調べた知識では、水はけがよくなる様、畝(うね)を作り、地面よりも高い位置に植えることだった。

実際、友人のアスパラガスが植えてある状態を見ても、一段高く苗は植えられていた。

そして友人がアスパラ畑を作るその前まで、その場所は田んぼだった。田んぼの地下は暗渠排水がされているらしい。

なので、アスパラの苗や種は、他よりも高い位置に植えた方が無難。

巨大アスパラガスの苗を植えてみた

その手順は以下の通り。

  • 深さ30センチの穴を掘る
  • 穴の底に腐葉土・牛糞を投下
  • その上に土を入れる
  • その上にピートモスを入れる
  • 周りに地面と同じ高さまで土を入れる
  • アスパラの苗を置く
  • その上に苗が隠れる程度に土をかける
  • その上に牛糞をかける

穴を掘ると黄色土が出てきた。

まずは、腐葉土を投入。袋の3割り程度の量かな。

続いて牛糞を袋の3割の量を度入れた。

画像は無いが、この上に土を入れて、かき混ぜている。

そうでないと、時間が経過すると、穴が凹んで苗が沈んでしまう可能性がある。

丁度ピートモスがあったので、水はけが良い土にするためにチョイス。

ピートモスとは水苔なので堆肥でもある。

画像は無いけど、ピートモスを入れてから土を加え、かき混ぜてから、周りの地面と同じ高さまで土を投下している。

穴を埋めた、その真上にアスパラガスの苗を置く。

かなりデカい。

仕上げに、苗の上から苗が見えない程度に土をかける。

続いてその上から牛糞をかけて土を覆う。

仕上げに水をたっぷり与えたら、苗の上にまいた牛糞が水で流れ落ちた。

雨よけ様に、ミニビニールハウスにした方がいいのかなぁ。

ちなみに農家の友人いわく、牛糞・豚糞をまいておくと、雑草は生えてこないそうだ。

おわりに

多年草のアスパラガスの寿命は10年とも言われているので、掘った穴に入れる堆肥はケチらない方がいい。

今回はそれほど穴を深く掘ったり、大量の元肥は入れなかった。

でも堆肥(牛糞・豚糞)は後から追加出来るので、とりあえず様子をみていこう。

スポンサーリンク
よろしかったらシェアして下さい
スポンサーリンク

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました