会社に不利益な社員をどうすればイイのか?

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悪いことは悪い

全体を守るため、ときには「悪いもの」を一掃する決意が必要です。

かつてわたしが経験したことを書いています。

打算人間は、メリットを奪うだけで勝手に辞めていく

以前わたしが若いころ働いていた運送会社で、自身が所属する部署の社員が一掃された過去がありました。

その会社の社長いわく、「採算が合わないから撤退することにした」のが表向きの理由。

確かにその時期、日本全体が不景気ではありました。けど実際は、わたしもふくめたブラック社員による経費の悪用です。

詳しくは書けませんが、経費の水増しではなく実際は「与えられた経費に達してないのにも関わらず、そのままにしていた」のが内訳です。

サラリーマンで例えるなら、もらった交通費を使わず歩いて現場に行く。預かったクライアントとの接待費を安くして差額をちょろまかす的なこと。

国の予算の把握と同じで、上役に成れば成るほど詳細を知らないのが現実ではないでしょうか?「どんぶり勘定」になりがちです。

もし「社長、いまこんなに経費かからないから、減らしてもいいんだよ」って正直に教えてあげていれば、その事業から撤退する事態にまでならなかったのかも知れません。

わたし的にも「このままでいいのだろうか・・」と思ってはいましたが、”同僚達からの責め”を考えると「同調圧力」に屈してしまう弱さもあり、行動には移せませんでした。

けど経営者がそれに気づかないはずがないんです。他に理由がありました。そのために泳がせていたと振り返っています。

★★★

そしてその部署の社員の層といいますか、人種とでもいいますか、いわゆるヤンチャ系の人達。

相手が社長でもで口答えはもちろん「やることさえやっていればイイ」「働いてやっている」「俺たちは被害者だ」的な思考に見ても取れました。

そうなってしまうのは、人間らしいライフスタイルとはかけ離れているから。そして自分に余裕が無く、感謝の気持ちを知らないからです。

そうはいっても実際長い時では、午前2時~午後10時まで拘束されることもありました。かなりブラックな業種です。逆に半日で終わりの日もありましたけどね。

けど物事は表裏一体。手っ取り早く稼げる。基本、独り仕事。人間関係の煩わしさ(自分を変えること)も無く、辞める気は無かったのです。

そして多くの社員が辞めた理由は、「残っても今までの様な給料や、自分に合った業務内容ではなくなってしまうから」だと思います。

つまりメリットが無くなれば自然と辞めていくのです。

その後、その会社が撤退したはずのトラックを見かけました。そのときわたしは思いました。「あ・・私達は一掃されたんだなぁ・・」と気づきいたのです。社長の作戦勝ち。

それまでの採用する従業員とは、どちらかと言えばヤンチャ系の人達や中途採用者が少なくはない業界だと思います。今では過去のイメージかも知れませんけどね。

そしてその時期は就職氷河期で不景気真っ只中。そんな中、当時の社長から「来年は新卒採用をする」と聞いた覚えがありました。(もうお前らは要らない)

もうそんな時代じゃない・・・お前ら思考は通用しない。そして20年後の今、そんな時代になっています。

そうです。もう不真面目な社員はいらない。なぜならその思考を持つ層とは正反対の「出来が良く、世間知らずの従順な一年生」が、あちらから頭を下げてやって来るからです。

この世には『原因と結果の法則』ってものがあるんです

ときは流れ今わたしの部署でわたし達は、この社長さんと同じ様な境遇になりました。自分の弱さを武器にして働こうとしない社員に頭を悩ませていた過去のこと。

そしてその働こうとしない層の人間は「どやって自分の仕事を他人にやらせるか」を意地悪やモラハラを使って私達を長期間苦しめてきました。

ところが、ひょんなことがきっかけでズルで楽でなくる。本人もお年を召して体も不自由なのもプラスして、原因と結果の法則により自ら自滅。会社を去っていったのです。

▼助けるに値しない層の人。助けると会社がダメになる状況。

暴言モラハラ年配者が遂に辞職!なぜ送別会を断るのか

当人も「ここにいるよりも辞めたほうが得」つまりメリットの無い会社にいる価値が無いと割り切ったのでしょう。

これは先程わたしが昔に居た会社での、『いっせい退社』に似た思考判断。いまさら真面目に働くことなど、かっこ悪いし割に合わないからです。

最大の要因は、私達がこのモラハラ人間の要求を頑として受け入れず一切無視し、精神的に強くなったから。「もうあなたの様な人は必要ない!」と決心したからだと振り返っています。

個人的には「他人からよく見られたい欲を」捨て『嫌われる勇気』を実践したから。

会社の足を引っ張るダメ社員やダメ習慣は、思い切って一掃することで、本体が生き残ることができることもある。

★★★

ちなみにわたしはと言いますと、当時働いていたその会社は程なくして辞めました。

本当は辞めたくはなかったのですが、新しい仕事に着手するとき普通は一ヶ月くらい研修期間があるはずでしたが、たった一日だけ。辞めるなら「どうぞお好きに」の仕打ち。

積み込み先や納品先で働いている人達も「この仕事を一日だけで覚えるのは無理」と、自分たちの仕事が増える的にぼやいていました。

実際、やってやれないことはない仕事ではあったし自信もあったけど、そんな社員の扱い方に腹を立て、その翌日いきなり会社を辞めました。身軽(未婚)だったから。

経費の使い方に問題はありったけど、自分の人生が変わるほど会社に尽くし働いていたのもまた事実。当時大切だった人も、わたしから去って行きました。

けどその経験が今わたしの中にしっかりと学習として活かされています。

全体を守るためには鬼になり「一掃する手段も、ときには必要な選択肢だ」と、ただ思っただけの話です。

おわりに

「悪いことからのレッスン」によって、人は成長する様に仕組まれている気がしてなりません。

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