今回わたしはエアコンを新調した。そのとき、エアコンの配管カバーを、取り付ける件について、色々思うことがあった。
とある家電量販店でエアコンを購入
我が家を建てた14年前に購入したエアコンがついに壊れたので、とある家電量販店でエアコンを買うことに。
商談の際、エアコン本体から、外の室外機へとつながっているパイプのカバーの件について説明を受けた。
その内容は、配管カバーを使うのか?使わないのか?
もし使うなら、古いカバーを再利用するか?あるいは新しいカバーにするか?どれかを選ぶこと。
いままで使っていた古いカバーが、そのまま使える場合は、
- その判断は、工事担当者が見極める
- 使えれば、そのまま使う
- 料金は550円。それをその場で払う
カバーの再利用不可な場合(新品を使う)は、
- 基本は5,500円。(支払は、その場で)
- 長さによって料金はプラスされるので、現場にて判断
我が家の場合、エアコン設置条件は、1階のリビングの直ぐ裏側に室外機。この条件なら基本料金内で済むとのこと。
結局わたしは、カバーは再利用する方向で調整した。
エアコン配管カバーは再利用可能
工事担当者さんがやって来て、エアコンと室外機を確認すると、再利用できるとのこと。
わたしは、てっきり交換されるものだと思っていたが以外だった。
実際、配管カバーを手でノックすると、コツコツと硬い音がするので、案外丈夫なのかも知れない。
問題は、これから先のこと。いままで14年使い続けてきてから更に15年使うことになる。ってことは、トータルで30年使うことになる。
しかもエアコンの室外機が設置されている場所は、家の西側で、夏は強い西日が照りつける厳しいエリア。
取り替える前の室外機の、プラスチック製のフィンも、経年劣化で弱っていた。
このまま古い配管カバーを使い続けてもいいのだろうか?
エアコン配管カバーの中身は何?
エアコン配管の中は何が通っているのか?こうしてブログを書きながら改めて考えてみたら、ある重要なことを発見した。
それは、外に設置した室外機の中に入っている、ガスを室内のエアコン本体に送ることに使われていたこと。
もし配管カバーが無かったとしたら、外気温はもちろん、場所によっては、直射日光にさらされて、銅製の配管の温度は、どうなってしまうのか。
もちろん、配管の外にはスポンジ的な素材で覆われていて、更にその外側にはテープでぐるぐる巻にされているので、スポンジ自体、ボロボロになることはない。
とはいえ、給湯器は夏よりも冬の方がネルギーを消費するので、使用料金が高い傾向にある。そうなると、エアコンも夏の電気代がどうなってしまうのか。
上の画像は元々カバーが無い部分。
配管カバー無しの選択もあったので、性能的には問題はないのだろう。
でも、もし新品のカバーなら塗装がバッチリ効いているし、外側の気候からの影響は受けにくいはずだ。
そうなると、新しい配管カバーを取り付けた方がいいのだろうか。
家のリホームで解決する未来もある
結論からいうと、家の外壁塗装をする際に、配管カバーも一緒に色が塗られるので、それ以降の劣化は防ぐことが出来るはず。
実際、わたしの知り合いも去年、外壁と屋根を同時塗装したらしい。そのときに配管カバーも塗ってもらったそうだ。
我が家を建ててから今年で14年経過して、もうすぐ15年目になろうとしている。
先日、ポストの中に、屋根の塗装が激安とうたったチラシが投げ込みされていた。何かタイミングいいよね(笑い)
そう、我が家の屋根の素材は、コロニアル様式・スレート屋根。瓦屋根とはちがって塗装メンテナンスする必要がある。
瓦屋根やガルバリウム素材にくらべて、コロニアル様式は安いので、つい手を出してしまった。
でも、素材が軽いので東日本大震災のときは助かっている。自宅前の家の屋根から瓦が落ちてきたこともあったので、これでよかったのだと思う。
そうはいっても、屋根の色がはげてきたことは、ずっと気になっていた。正直、我ながら、みっともないと思う。
コロニアル様式の屋根。30年過ぎても問題はないケースも
実は、実家の屋根がコロニアル様式で、わたしの記憶が正しければ、約8年ほど前に、外壁と屋根を塗装している。
わたしはこの土地に引っ越してきたのは、小6のとき。で、わたしが40過ぎに実家はリホームしているので、ざっと30年、塗装はしていない。
車の場合は、塗装があるお陰でボディ素材の金属が守られているが、家の壁や屋根が同じとは言い難い。
なので、「外壁や屋根の塗装は15年を目安に」は理想かも知れないが、世間体を気にしないタイプなら慌てることはない。
もちろん塗装は外部の刺激から素材をガードしたり、太陽の熱を軽減する役目もあるし、末永く使うなら、やるべきなのだろう。
ただ、実家の屋根を塗装する前をいま思い出してみると、黒かった色が、鉄が錆びた様なオレンジ色になっていて、すごくみすぼらしい状態だった。
これは今更ではあるが、家の広さを少し狭くするとか、他を安くおさえてでも、塗装不要な素材の屋根にすればよかったと思った。
もし一階建てなら、欧米諸国のように、自家塗装も出来なくはない。
話の落ちが、エアコンからマイホームになってしまったが、リフォーム時期に来ていると、認識する出来事となった。
おわりに
エアコンカバーは再利用できました。
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