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家の暖房器具を、石油ストーブや石油ファンヒーターを使う場合、いつまで暖房を使うのか?を考えることだろう。
わたしは今季の冬、12年ぶりに石油ストーブを使った。また来年も使うつもりなので、今年の事情を書き残しておく。
エアコンをやめて石油ストーブに替えた
冬が始まって暖房を必要とする年末、ついに我が家のエアコンが壊れた。
なのでこれを期に、暖房器具を石油ストーブに替えることにした。
家電は、最新になればなるほど省エネ設計化されている。
もちろんエアコンも、昔の様な電気代になることはないのだろう。
そうはいっても、暖房のエネルギー源として電気を使わずに、灯油をつかう派の人は少なくない。
特に年金暮らしの方々は、こぞって灯油を使っている印象がある。
電気代と灯油代。とちらが安いのか?データを取ったわけじゃないけど。
3月決済セールで買ったエアコンの設置も完了していた。
だが、せっかく物置から出したことだし、このまま今季は石油ストーブを使い続けることにした。
灯油を使い切る必要がある
知っての通り石油ストーブは灯油が燃料源。
そして3月下旬にもなると、気温も上がってくるので暖房の出番は減る。
今季のわたしの灯油の買い方は、最寄りのホームセンターの灯油販売所。
価格が安いので、そこで18Lタンク2つを車で買付る方法。
最後に買ったのは3月上旬に18Lタンク1つだけにした。
その理由は、もし灯油が余ったらもったいないからだ。
家の給湯器を電気やガスではなく、ボイラーなら併用することができるけど我が家では使い道はない。
4月でも車のフロントガラスが凍る寒い日はある
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結果的に4月上旬になった今現在になっても、暖房が必要な日はあった。
日本の気候は「三寒四温」という言葉の様に、寒い日と暖かい日を繰り返しながら春へと季節が変わっていく。
画像は4月9日の朝6時代。出勤前のマイカーのフロントガラス。わたしは北関東の南部に住んでいる。
フロントガラスに暖房をかけると、直ぐに解凍し始めたが、夜露が凍る気温。
そして地面は少し霜が降りて、土が盛り上がっていた。翌日も同様の気候。
なので、エアコンを使わない場合は、少なくとも、4月中旬の日までの分の灯油は必要になる。
毎日ではないが、特に朝の冷え込みが強い日があるので、そのことを念頭に入れておこう。
わたしの様に灯油を無駄にしたくない人は、少し早めに暖房器具をエアコンに切り替えた方がいい。
今後マイホームのエネルギー源について
![エアコン故障した時は石油ストーブが使える](https://rasiso.com/wp-content/uploads/2023/02/1677376217539-2262023-1024x768.jpeg)
この石油ストーブは、東日本大震災のときに購入したもの。
自分もすっかり忘れていたが、エネルギー源を電気だけに依存するのはとても危険なこと。
実際わたしはマイホームを建てた当初、オール電化住宅が流行りだした時期。
震災のとき給湯器はエコキュートだったのでお風呂に入れなかった。
でも妻の要望でキッチンレンジだけはガスにした。そのお陰でお湯を沸かせたし、調理することもできた。
もしライフラインが途絶えても、ガス・灯油は残量があれば使うことが可能。
そしてソーラーパネルも他に依存しないですみそうだ。
それに、燃料の輸送もないので時短になるし、燃料配達だと割高になってしまうデメリットもある。
確かにソーラーパネルは自家発電されるので、壊れない限りずっと使えると思うので、ガス・灯油よりも安心ともいえる。
とはいえ、最初はいいが、形あるものはいずれ壊れいくもの。
購入金額とメンテナンス費・撤去費用をよく計算してから購入したほうが無難だ。
そう考えると、これから家を建てる人は部屋をせまく設計して、暖房は石油ストーブにして、細々と暮らす方が損はない気がする。
おわりに
我が家はダイニングキッチンなので、石油ストーブ1つだけでは部屋を快適にすることは難しい。
多少不快ではあったが、無いよりは全然よかったし、本当に助かった。
エアコンを新調したので、もし電気代が思ったよりもかからなかったら、次の冬はエアコンを使う可能性もある。
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