痩せて安全靴がゆるくなったらサイズを落とすべきか

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安全靴ゆるい

タイトルの結論からいうと、サイズは落とさず、中敷きを使ってサイズ調整がおすすめ、という話。

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痩せて見えるのは脂肪が減ったから

元々わたしは痩せ体質ではあったが、40歳辺りになった頃、もっと痩せてしまった。

「どうしたの?大丈夫?」と友人や会社の人などから声をかけられることもあったくらい。

面白いことに本人としては、他人から言われるまで気づかない。

これって太っている人も同じかも知れない。

「え?私デブなの?!」という、ダイエット番組の再現ドラマを観たことがある。

かといって、極端に体重が減ったのか?というとそうでもない。

機械で測定したわけじゃないけれど、痩せて見える原因は、体脂肪率が減ったからだと思っている。

わたしが家を建てた35歳になってから、歳で代謝が落ちたせいか幸せ太りなのか分からないが体重が増えていた。

そこから脂肪が減ったので、笑うと余った顔の皮がブルドック、とまではいかないが、頬のシワが目立つ様になった。

手の甲は血管や筋が浮き出ているので少しコンプレックスになっている。

安全靴のサイズダウンのデメリット

そして足の甲も同じ様に脂肪が減ったせいか、安全靴のサイズが合わなくなった。

では靴をサイズダウンすればいいと思うかも知れないが、安全靴の構造上、不都合なこともあるので、サイズダウンするわけにもいなかい。

その理由は、サイズダウンするとブーツ部分の内側も狭くなるため、かかとを内部に当てながら足を入れることになるので、摩擦がおきて靴下がすり減ってしまい、やがて破れることだ。

わたしの元々の足サイズは26。でもブカブカになったので25.5に変えてみた。

実際はそれでも靴の中で足が少し暴れる。

これは脂肪が減った分、足の厚みも減ったからだ。

しかしながらブーツの入り口部分は狭いので、靴を履いたり脱いだりするときはきつい。

なので靴下のかかとが擦れてチリツモで穴があいてしまうから、靴下の消耗が早くなっている。

やはり今回は、靴の中をカスタマイズして、大きめのサイズを履くことにした。

中敷き2つで「上げ底」にして靴の中を狭くする

今回も2つの中敷きを使って靴の中の空間をせまくしてみよう。

今回はいつもの中敷きが売ってなかったので、いつもより高い価格帯の商品を購入した。

サイズ26の安全靴。

今回の中敷きの名前と値段と購入元。

  • 「アクティブアーチソール」980円(ワークマン)
  • 「フェルトインソール」100円(ダイソー)

類似品はネットでも買える。

とりあえずアクティブアーチだけで履いてみて、もしゆるい場合は、その下に「フェルトインソール」を敷くことに。

アクティブアーチインソールのMサイズは24.5〜26。

入れ方はインソールを掴んで細くしながら靴の中に入れる。

これがなかなか手強く、何度も出し入れしながら、やっと入ってくれた。

おそらく当商品の底がゴム製なのでグリップされるのだろう。

ってことは逆にいうと、ズレたり折れにくいともいえそうだ。

靴のつま先部まで指を伸ばして確認すると、当靴のサイズ26に対してMサイズのアクティブソールは、つま先まで少しだけ足りない状態。

でも許容範囲。ぜんぜん悪くない。

そして実際に足を入れてみると、まだ若干ゆるいかなという印象。

そして明らかに背が高くなった!

実際に現場で使って緩かったら困るので、もう一枚インソールを入れることにしよう。

キツかったら取り出せばいいので。

ハサミで任意のサイズにカット。

切るとフィエルとのかすが床に落ちるので注意。

実際に切ってみると、紙が滑るので、フェルトの形が悪くなる。

結局もう一足のフェルトは、紙を使わずに目分量。感覚を頼りにトリミング。

こっちの方が綺麗に形取りが出来た。

最初は靴の中にフェルトインソールを先に入れた後にアクティブアーチソールを入れてみた。

すると、先に入れたフェルトが折れてしまったので、一旦、取り出してから、2つ一緒に持って(重ねて)靴の中に入れてみた。

すると、こっちの方が入れやすかった。

ピッタリフィット!

とはいえ、底上げしたので、足の甲が靴の中の上部分に当たるので、歩くと痛い場合もあるから、お好みで。

安全靴の内側はスポーツシューズと違って皮がむき出しなので、これは仕方ない。

これで靴下のかかと部分の破れと、指の穴あき防止(遅延)になってくれることを期待。

おわりに

5本指の靴下を履くと厚みが出来て、つま先が広くなるので、その分を考慮した方がいい。

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