”段取り八分”とは「何かをする前の準備に80%を費やせ!」という意味です。
今回、大掃除をした件について書いています。
軍手自体が『ぞうきん』だ!指先は隙間に入る
今日TVを観ていたら、掃除のプロなる人が、「まずは雑巾を濡らさず乾拭きがイイ」とレクチャーしてました。ホコリが舞わない様に、そ~っと拭き取るのがポイントだそうです。
さっそく乾いた雑巾をつかって、配線がゴチャゴチャしたTV裏のホコリを取り除いてみることにします。
ふと配線を観ていてひらめきました。それが軍手です。これなら直接コードをつかめます。(既にやってる人もいることでしょう)しかも
- 水に弱い電気製品
- せまい隙間
- 角の部分
軍手自体が布なので、雑巾代わりという分けです。
巾木(はばき)の上の部分を、すーーーっと指でなぞってみると、こんなにもホコリが取れました。
そして、コンセントを抜くと中にホコリが入るかも知れません。軍手ならせまい隙間にも入ります。(^o^)丿
使ってないコンセントはホコリが入らないアイテムでふさいでいます。
軍手についたホコリは、外掃除と同時に水で流せるので、そのまま使うことにします。
掃除は”順番次第”で時間と労力を節約できる
部屋全体をきれいに掃除するのなら、順番は大事です。なぜなら
- ホコリは上から下に落ちる
- 汚れがヒドイ場所から先に掃除すると雑巾が汚れてしまう
基本的には、この2つがポイントです。
具体的には、
- 天井(上)→ 床(下)
- 家の中 → 家の外
- 口に入るモノ → 口に入れちゃ駄目なモノ
雑巾の鮮度が落ちない様な順番を意識することで、雑巾についた汚れを水でゆすぐ回数や労力を減らせるのです。
「中用と外用」で使い分ける方法もありますが、今回は家の中を拭きまくった雑巾で外を拭くことに。せっかくなので水で濡らした軍手でサッシの汚れを落とします。
ポイントを見つけました。
軍手を装着するときに指を奥まで入れない。つまり指先に軍手を少しあまらせることで、指先に小さな雑巾が作れてしまう。
これなら、よりせまい場所にもグニュッと入り込みやすいと考えました。
「指先は丸い」に対して角は直角です。軍手が隙間に入り込みやすい理屈になりますよね?そして、平らな面も軍手をはめたままゴシゴシするだけです。
順番を賢く考えれば何かとお得
ちょっと話がそれますが、今日TVで”震災シュミレーション”をやっていて、出演者の主婦が、賢い水の使い方をひらめいたのを観て、ちょっと関心でした。
- ミネラルウォーターで米をとぐ
- 研ぎ汁でレトルトカレーを温める
- その水で食器を洗う
この順番なら水を無駄なく利用できちゃいます。震災になれば水は貴重品。もし、
- 米の研ぎ汁を捨ててしまう
- 綺麗な水でカレーを温める
- 飲水で食器を洗う
だとしたら3倍の水が無駄になってしまう。けど順番を考えれて米の研ぎ汁を再利用すれば水を節約できるのです。
掃除も同じです。ぞうきんを使う順番を考えれば、無駄の少ない掃除ができるのです。
もし窓の外をふいてから内側の窓をふけば雑巾は汚れます。なぜなら外側の窓には土ぼこりがついているからです。
床を磨いてから、エアコンのほこりをは払ったら、ほこりは下に落ちてしまうでしょう。二度手間になるだけです。そして汚れた雑巾で対象物をふいてしまえば、かえって汚れてしまう。
なので当たり前ですが、最初に雑巾をつかう場所は、なるべく汚れてない(汚れが雑巾につかない場所)を選ぶことが重要なのです。
今日、わたしはリビングの大掃除をやりました。上から下の原理で掃除をしたものの、内側の窓ふきを忘れてしまい、先に外側の窓を先にふいてしまいました。(/_;)
サッシのレールにたまったゴミや汚れを綺麗にしたい!そのことで頭がいっぱいになって、つい忘れてしまったからです。
外窓は油汚れとはちがって土汚れなので、比較的、汚れは落ちやすいです。けど時間と体力のロスになりましたよ。
おわりに
新品の靴下で汚れを拭くよりも、穴の空いた靴下を再利用。順番は大事です。
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