
♪最初から baby It’s all right
アラフォー世代のおっさんが『ドラム練習パッドフレーズレシピ』なる教本を買いました。
- なぜ独学を辞めたのか
- この本の内容を1部レビュー
- 個人的なセッテイング
について書いています。
『自分、ある程度ドラムたたけるし・・』と言う自負やプライドを捨て、1から出直してみる
『三年勤め学ばんよりは、三年師を選ぶべし』という中国のことわざがあるそうです。つまり、
- 三年かけて独学で勉強するより、三年かけて師匠を探したほうが賢い
- 3年稽古するよりも、3年かけて師を探せ
という意味。なぜなら既にその分野で成功している人だから。行く先の道のりを知っているからです。つまりカーナビ的の様なもの。
『習うより慣れろ』わたしも独学主義で色々やりましたが、今オッサンになって、”師匠探し”をマジマジと実感しています。そして自分でも何がダメなのかを知っています。それが左手問題。
自分のことなので客観視できにくいですが、右手のドラム神経は初心者ではありません。そうなれたのは、過去チッチとハットを刻み続けてきたからです。(・_・;)
けど右手はちがいます。ハイハットやライドほどの打数や速度はありませんでした。右手ほど使えなくても何とかなってしまい、ごまかし、やり過ごしていたのです。
厳密に言うと、連打やおかずの部分を省略して、リズムキープや手足の組み合わせに重点を置く練習だけでした。
ドラムの上達に必要なのは、左手を右手レベルにまで上げることしか無いのです。
「ちゃんとドラムが叩ける様になりたい!!」という想いが湧いてきて、今1からドラミングの基礎を始めることにしました。
そして左手が右手の足を引っ張るのはツーバスでも同じこと。
そして、「ドラム上達マインドを維持する課題」も同時にクリアーできるとも考えました。
自己流の練習法に限界。教材から学ぶことにした7つの理由
わたしが教材を買った理由は様々。ざっくり書き出すと、
- この教材を使った人のネット動画を観て「上達する」と感じた
- 自己流だと、出来ない部分をおごそかにしがち
- つい”叩いて楽しいフレーズ”で自己満足で終えてしまう
- 自分なりのカリキュラムで練習して、本当に上達するのか?の疑い
- 上手くなるためのノウハウを、プロが教えてくえるから楽かも
- 音符を見るだけで、その曲を叩けたらカッコイイよね
こんなところが理由です。
そしてこの様な教材を買おうと思った7番目の理由は、気がつくと練習しなくなってしまうから。
ではどうすればいのか?と思っていたら、脳科の習性を知りました。それは、脳はマンネリ化を幸せと感じない」性質があるってこと。
たとえば、
- 一攫千金で大もうけ。生活レベルが上がっても、時が経てば当初の想い薄れてしまう
- 人目を忍んで大恋愛の果の駆け落ち。けど熱も冷めて別れてしまう
結局それが当たり前になってしまい「幸せだ」と感じなくなってしまうのです。
- けど、もし日々100円ずつ報酬が上がって行く
- もし片思いをする引っ込み思案な自分が、日々その相手の関わりが増えて行く
としたらどうなのか。
- もし自分で企業したのなら、たとえ少額でもそのお金の価値をリアルテイムで感じ続けられる
- 最初は遠くから見ているだけだったのに、あいさつをし合う仲になれたら嬉しいし、その想いを維持できるはず
これは脳から出るドーパミン(快楽物質)と、ザイオンス効果(接触回数が増えると親近感が湧く)ことによるもの。
「やらなくちゃ」と自分を追い込むのではなく、無理なく自然と続けられる効果に期待しました。もしそうなれるとしたら、日々コツコツとその努力を続けたいって思えそうですよね?
つまり、昨日よりも少しでも成長した方が継続しやすいのでは?と思えれば自然と練習を習慣化できるのでは?と考えてこの教材を買いました。
そしてその進歩は番号で順番に目に見えます。それまでの自分とをデータとして冷静に比較できるのです。
『ドラム練習パッド フレーズレシピ』をざっくり紹介
■教材の内容は
- 上=練習パッド
- 下=リアルのドラム
ページごと上下の2パターンで構成されています。
■トレーニングパッド用(上段)
- 曲のテンポ=楽譜左上の数字
- R=右手 F=左手
- 強く叩く=逆の『く』の字的なマーク
■リアルのドラム用(下段)
実際に叩いてみて実感したのが、強弱の重要性。これが自由自在にできる様になれたら、世界が変わると感じました。
わたしの場合、左手が右手に追いつくってこと。つまりこの一番最初の部分がわたしが求めていたモノでした。
■スマホアプリのQRコードをつかって動画元にアクセス
すると、練習パッド~リアルドラムを実演していました。
アイテムは自分のレベルに合わせてそろえればイイ
わたしは今現在、お金を自由に使える状況ではありません。少ないお小遣い・住宅ローン・子育て中の身。
それに他にもお金を使う部分もありまして、どうしてもドラムだけに費用を使えません。そして欲の為の浪費もおさえることが出来なくなってしまいました。(/_;)
なのでゲームの主人公の様に少しづつ装備を増やして行こうと思います。
■メトロノームはアプリをダウンロード
■スタンドは無いのでベッドをテーブル代わりに
■「口ドラム辞典」なるページもあり
■CDも付属している
おわりに
教本を実際に見てやってみたら、
- 自分の今のレベル
- 何が足りないのか
- 何を練習すればイイのか
がリアルに見えてきました。あせらずじっくり続けたいですね。
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