インフルエンザで病院へ!選択の自由とは不自由でもあった件

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ついに人生で初めてインフルエンザにかかってしまいました。(*_*)

病院とは病気の可能性があっても、そこを突っつかない場所でもあったのです。その辺を書いてみます。

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なぜ医療知識がない患者に医療行為や投薬を選ばせるのか?

なぜ自分で選べるシステムなのかを考えてしまった

熱は高いけどそれほど辛くはありません。ふだんのわたしなら病院には行かなかったでしょう。でもインフルエンザの可能性を感じたので会社を休み病院に行くことにしました。

熱が高いのに腹が減る。就寝前でも食べちゃってイイの?

その診療所でも熱が高いことを伝えると、問診票と体温計とwifi電話子機を渡し、感染防止もかねて車で待つ流れで診察を待つシステムになっています。(;´Д`)

そして車と診療所を何度も往復し、最終的にインフルエンザの診断を受けました。そんな中、今回、少し疑問に思うことがありました。

  1. インフルエンザ検査を「するか、しないか」
  2. どのタイプの薬で治療するか

の2つの選択を自分で決めることです。というのも、わたし自身、病院に行かない派なので、体験と知識が少ないのもプラスしおきます。

自分で決めてもいいのかな?

まず手渡された問診票を見て驚いたのは、さっき言った「インフルエンザの検査をするか、しないか」を自分で選ぶことです。

しかもよく見るとご丁寧に料金まで書かれています。「熱が高いから検査は当然」とばかり思ってました。なぜ自分で選べるシステムなのでしょう。考えてしまいます。

  1. 患者にとって感染の判明は不都合?
  2. 責任の所在?

人生色々。ひとそれぞれ

検査義務ではないのに、検査を受けるのは「わたしは感染してます」って自分で白状する様なもの。デメリットになる人もいると思います。

世の中、気楽に休めるホワイト企業ばかりではありません。有給はあっても使わないのが暗黙のルールだったり、休むと給料カットなどハラスメントなあつかいも少なくはないのです。

「インフルエンザかも?」と、わかっていても、熱を下げ、何とかごまかして仕事をしようと考える人もいます。休めない理由がある人もいたりします。民事不介入?

「できればこっそり出社したい」とたくらむ人もいて当然なのです。

実際、数年前のわたしだったら病院に行きなかったかも知れません。なぜなら「仕事に穴が開く」「休まない美学」の持ち主だったから。(*_*)昭和!

でも、自分の居場所や自分の存在価値みたいなのに、こだわっていたとふりか返ってます。

病院側としては、もし検査して感染してなかったら、「金返せ!」という患者が過去にいたのかも知れませんしね。すべては自己責任ということなのでしょう。

インフルエンザと判明。「どの薬を使うのか」も自分が決めるんかい?

検査キットとおなじく、治療する薬を4つの中から自分で選ばなくてはならない様です。よく見るとおなじく値段が書いてあるじゃないですか!

何かお店のサービスを自分が選んでいる気分。これは自分の勝手な思い込みですが、支払いとは医療をした結果の後払いだと思っています。

なぜなら、こちらは何がベストなのか分からないから。最高の料理を食べるにはシェフのおまかせコースにするのが得策だと思うからです。制限できるんですね。

選択肢が減って楽になる

実際は在庫不足のため薬の選択肢は2つしか残ってませんでした。「一回の服用で終わるタイプ」と「数日かけて治すタイプの薬」です。

さっき車中で待つ間、4つの薬について調べると、どれも効果は同じ様でした。その2つは新薬とはちがい実績のある薬です。なので一回の服用で治すタイプの薬を選びました。

どれも効果があるのに、なぜいくつも薬を用意しているのか気になってしまいます。

おわりに

今回わたしは家族がインフルエンザになった中、病院に行きました。当然、感染検査をするものだと考えていましたが、少しちがうようです。

もし検査しなければ、解熱剤だけもらって会社に行くことも出来ました。

わたしの場合正直なところ、会社を休んでしまうと出勤したときと同じクオリティの給料にはなりません。

なので、「とぼけて出社してしまおう」というズルい自分がいました。でも無理は多方面によくないので家で大人しくしています。

世間知らずを、さらしてしまいましたね。(-_-)zzz

健康
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