「低所得」「住宅ローン」「家庭持ち」がキーワードの人は、なかなか欲しいもは買えないのが現実です。お小遣いも、少なかったり、全くないという人も中にはいると思います。
でも、本当に削るところはないのでしょうか。
「この(ふせっせい)をやめたらお金が浮く」って出費はありませんか?
もし心当たりがあるとしたら、この際です。キッパリとヤメちゃいましょうよ。
生活革命を起こすには「確固たる動機と目的」は絶対に不可欠です
いまで続けてきた良くない習慣を変えるには、
「いままでの習慣を続けることがダメ」と、脳が認識する必要があります。つまり、
「続けてきた習慣をやめることにメリットを感じなくてはイケナイ」ということです。
長年の習慣を、何気ない思いつきで断ち切れる意志の強い人も中には稀にいます。でも、そんな人ばかりではないはずです。だから、
「何で習慣を変える必要があるのか」を、ハッキリさせておいた方が成功しやすいのです。
不摂生をやめるには何かきっかけがある
わたしが習慣を断ち切ろうと考えた動機は「お金」でした。
言っておきますが、「生活改革」をしようと決めた当時、わたしは本当にお金に対しての欲はほとんどありませんでした。というか無頓着なくらいです。
「美味しい食事ができて、楽しけりゃそれでいい」という思考です。出世欲とかも無く、ただ、その日が過ぎるだけの日々を送っていたんです。
そんなわたしの思考を変えたのは、「年配者が多い会社」という環境の影響からです。彼らは健康に対して切実です。長年の不摂生から、いま何とかしないとマズイ状態だからです。
2006年当時、わたしは喫煙者です。33歳という「まだ切実ではない年齢」でした。
でも不思議です。念仏のように、彼らに同じことをいわれると、「そうしないと!」って思ってしまいます。
「もし、タバコをやめたら毎月○○円の節約になるのか・・」
これです。ふと、思ったんですよね。
会社ではタバコを吸うのをやめて、家で吸うことから徐々に禁煙をはじめます。
が、「家で吸っている半端者がいる」というニュアンスの表現であおられてしまいます。
短気はわたしは、「頭ったま来た!タバコやめた!」と自分に投げかけられたイヤミを機会に、キッパリとタバコをやめることに成功できたのです。
あのときの言葉には本当に感謝しています。あの捨てセリフを聞かなかったとしたら、多分、無理だったと思います。
人間には「褒めて伸びる人」と「ケナされて燃えるタイプ」がいるんですね。わたしは後者というワケした。
1つの要因で生き方を変える人は少ない
いくら「感にさわる一言」をいわれたとしても、人間そんなに意志は変えられないものです。
「そうなりたい」という願望がわたしの決意を後押ししてくれました。
住宅ローンのお試しと予行練習
タバコをやめたのは、家をたてる2年くらい前のことです。
禁煙しようって考えるのは「健康」だけではないはずです。
「タバコの値段が上がったから」とか「出費が増えたから」とかいう、家計が厳しくって禁煙をはじめるのが一般的なような気がします。
でもわたしの場合はちがいます。
「もし住宅ローンを組んだとしたら出費は増える。タバコの値段も上がるだろう、禁煙して出費をおさえなくては、やっていけないのでは?」
「そのくらい我慢できなくちゃ無理でしょ?」って考えたんです。お試し期間という分けです。
「もし禁煙できなかったら家を建てることは考え直そう」って本気で考えてました。まー、妻に説得されて建てることになるとは思っていましたけどね。
そして見事、禁煙することに成功しました。
行動した結果が出ると、連鎖反応がある
当時、禁煙によって毎月約13、000円くらい節約することができます。
あれよあれよという間に、○十万円へそくりを作ることに成功。自分がやりたかったことに使うことができました。詳しくは書きませんが、いい人生経験ができましたよ。
その後、2011年くらいだったか、趣味でギターに目覚めます。
■その経緯を簡単に紹介しています。よかったら読んで見てください。
リンクプロフィール
「一生の一本が欲しくなった」という分けです。
ギターは家電ではありません。古くなっても価値はあります。古い方が音がよくなるから、ものによってはプレミアがついたりするんです。(ある意味投資)
「ギター欲しい~」となると、「今度は何を削ろうか?」という思いにかられます。
しかし収入は決まってます。増える見込みもありません。副業とか何もやっていません。日々使うお小遣いから節約するしか方法はありません。
その結果あみだした答えは、
買い食いをやめて、常に弁当持ち。ジュースは買わずに、水筒(すいとう)持参。
これが「ケチケチ生活」のはじまりとなりました。
■今の収入から「今出来ることの考え」について書いています。
ところが「もう少し」というところで、中々へそくりが貯りません。それは、
「わたしはこれくらいのお金で十分だ」という、その人にとっての「お金の上限」があるようですよ。
わたしの場合10万円が上限だったようです。なぜか10万円たまると、それ以上の金額を使ってしまうんです。だから、常に10万~15万あたりを行ったり来たりでしたよ。
で、考えました。
「お酒をやめる代わりに、足りない金額を家計から払ってもらおう」って考えたんです。妻や家族に何も宣言しなまま、禁酒生活がはじまります。
そして数ヶ月間(正確には忘れましたが)、断酒を実行してから妻に理由を説明して、お金を用立ててもらうことができました。
やはり「何かエサになるもの」があったからモチベーションを維持することができたんです。「成功の秘訣はなに?」というなら私は、
「自分がなりたい状態を見つけることが決めて」になります。それを見つけることが上手くいくコツでポイント。
もし、すぐに挫折してしまうという人は、まず最初に、
「夢を探すこと」を強くオススメします。
「夢を持てば健康にもなれる」という話でした。
おわりに
いくつになっても「何かに夢中になれる」って幸せです。
頭の中がフロー(Flow)になると時間を忘れてしまうからです。
何か没頭できる趣味を持てるっていいものですね。
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