何らかの事情によって、健康診断だけ血圧が上がってお悩みのあなたへ。
わたしは医者に行って〇〇症とか診断を受けたわけじゃないけど、ケースバイケースで動悸があって困っている。
これは「条件付け」による身体的反応だと思う。
健康診断の血圧測定で、たまに数値が上がることがあった。
なので今回、色々ともがいてみたその記録です。
1. デジタル断捨離・瞑想・安静に[健診当日]
デジタル断捨離
わたしが今回デジタル断捨離として中断したのは、
- テレビ鑑賞
- PCブログ書き
この3つ。
TVについての理由として、心の静寂を保つため。
事件事故や誰かの失態などが脳によくない影響を与えてしまうからだ。
人はいつも一緒にいる人に似てしまう実験結果もあるというしね。
不安を煽るニュースによって、心乱れることを避けてみた。
Twitterやブログは、出来るだけ目の疲れを防ぐため、あえて見もせずヤリもせず。
全体的にデジタルは交感神経を刺激するというので触らないことに越したことはないですよね。
布団の中でゴロゴロ。本を読んだり、ギターを弾いたり、まったり過ごした。
瞑想で安静に過ごす
今回の健康診断の時間は昼下がりの午後。
午前中10時くらいから家を出る午後1時までのほとんどを瞑想していた。
瞑想は腹式呼吸。
その前に、瞑想は出来るでけ空腹時にやるとよい。理由はお腹に空気を取り込みやすいから。
やり方を簡単に説明すると、まず息を吐き切る。
3秒かけて鼻からお腹で息を吸う。
このとき猫背になると、お腹に空気を取り込みやすい。
息を吸ったら8秒息を止める。
空腹で、お腹に空気を溜め込むとゴロゴロと音がする。
この音が「ちゃんとお腹で呼吸している」証拠。
8秒かけて口からゆっくり息を吐ききる。よだれに注意。
出来るだけ一定量で吐くことを意識すると吐く息が長持ちする。
以上。
人によっては、息を止めてる間「つま先から頭の天辺まで光り輝くエネルギーが湧き上がってくるイメージをする」とネットの記事で読んだことがある。
そして息を吐くときは「口から黒く悪い物が体から出ていくイメージ」をするといいらしい。
わたしはイメージするとカウントを忘れてしまう人。
だから、ただ数字を数えることに徹し、それ以外何も考えない。
以前、動悸が激しかった頃、日課にしていた。
今回6年ぶりくらいに久々に瞑想したけど、かなり落ち着けたと思う。
2. 断酒・断コーヒー・筋トレ[事前準備]
わたしはこの記事を書く半年前から断酒を継続している。
飲酒していた最後のころ、飲んで寝て夜中に目が覚めると、心臓がバクバクしていた。
▼あれから半年。そんなこともなくなった。
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▼わたしの場合コーヒーを飲みすぎると、動悸、不安感、手の震えなど、よくない症状が現れることがある。
▼運動をするとセロトニンという幸せホルモンが出て血圧も安定しリラックス効果がある。運動は、やり過ぎなければ副作用の無い処方箋。
【筋トレ栄養学】不安・ストレス対策な人が食べるべき食材の成分比較
日々の積み重ねによって、根本的な解決をすることこそ、最も取り組むべきことだと思う。
3. エクスポジャー(暴露療法)で「出来た!」場数を積み自信をつける
エクスポジャーとは、不安にあえて立ち向かう心理療法のこと。
わたしは6年くらい前の献血が決定打となって白衣血圧症になってしまった様だ。
それから健康診断でも時折、血圧が上がるようになり今日に至っている。
わたしの会社では、健康診断をする会場と日時はいくつかに別れていて、都合のイイ日を選んで受ける流れになっている。
実は今回始めて休日を選び、本社にて受けることにした。
それは当然ながら知らない顔ぶれの中で受診する意味。実際、心臓は平常時よりも少し高鳴っていた。
本社ということで、いつもの顔ぶれはほぼなし。
その代わり、制服を着た事務職の女性の方もたくさんいらした。
「今日はやばいかもな」と諦めた。
とにかくマスクの下、呼吸法をつかって息を吐く。なるべく副交感神経が優位になるように努めるしかない。
いよいよ血圧測定の順番が来た。
こればっかりは、いつも測ってみないと分からない。なぜなら自分の感覚と数値が、必ずしもイコールではないからだ。
そして今回は上が120。平常時よりは少し高いが思ったよりも低い正常値となった。
4. 利害関係者が居ない場所での練習を
何が功を奏したのだろう。やはり「安心」ではないだろうか。
いつもの警戒モードじゃなかったことは確かだ。
後で冷静になって振り返ると、「見知らぬ人ばかりのアウェイの中、よく平然と居られたよな・・」と我ながら感心。
知った仲の人に自分があがり症だと悟られる恐れが無かったからとも言えそうだ。
逆に言えば、誰も自分など見て居ない状況をメタ認知(客観視)できたことによる安心感。
つまり利害関係者が居ない場所だからこそ失敗を恐れなかったのかも知れない。
余談・思い出
実は10代後半に当時の地元で流行った「夜の街を車でナンパ」をしてた時期がある。
不思議なことに、知らない人となら、何でも話せて、本当の自分が出せた。
なぜなら今宵一夜の関係だから。
今後のこと、その相手を取り巻く人間関係など気にしないで済む一期一会。
そして互いに過去の自分を知らない相手。だからこそ100%で自分を出せた。
そこにリアル世界の駆け引きなど何もない。
釣って、どうこうしようと言う下心というよりも、私達は本当に健全だった思う。
カラオケとか夜景とか心霊スポットとかドライブとか・・嘘の様に聞こえるかも知れないけど、遊んでそうな見た目とは裏腹にそんなスタンスだった。
わたしは当時事情があって免許が無かった。だからいつも車を出してくれた親友のイケメン君に感謝。
本当に面白い思い出となっている。
本題とは関係ない話しだったけど、これぞ個人ブログの醍醐味。
話を戻すと、つまり、
自分に”何らかの影響があるかも知れない”という恐れを抱く人や場所じゃない環境で色々挑戦してみるといい。
この繰り返しが応用となって本番に活かせると思う。
そんな体験をした今回の健康診断だった。
おわりに
この身体と向き合っていくしかない。
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