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鉢上げ
地植えして群生した「シダ」を掘り起こし、鉢に植え替えた手順の記事です。
シダは丈夫な植物なので地植えして増やすと楽しめます。
シダを掘り起こし鉢に植え替える
3号ポットを用意。
鉢底ネットを敷く。
鉢底石(軽石)を入れる。
10年以上前に地植えしたシダが毎年群生してるので、
3号ポットに丁度いい大きさをスコップで掘り出しました。
鉢のサイズに合うようにハサミなどで適当にカット。
他の植物も根ごと絡みついていたので軽く手で払います。
すると土も取れ、根がむき出しになりましたよ。
軽石を敷いた上に観葉植物用の土を入れる。
シダを立てながら土を入れます。
水やりをしたときに鉢から水が溢れない様に、縁ギリギリまで土を入れません。
割り箸で土をツンツンして隙間を詰めます。
最後に水をたっぷりあげて完成。
見ての通り、茎がひょろっと長くなっていて見栄えがよくないですよね。
徒長(とちょう)というそうです。
群生したシダの葉が蜜になったため、光を求めて茎が長くなったのでしょう。
続いて別バージョンを作ることにします。
茎を切っても芽は出るの?
茎を切って1から芽出しに挑戦です。
このシダが生えるエリアは、アイビーも同時に群生する場所。
わたしは数年に一度、この場所に生える植物を刈込鋏(かりこみばさみ)で全て刈り取ります。
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今から49日前に刈り込みましたが、それでも必ずまた生えてきます。
もちろん越冬し、春には新しい芽を出してくれる。シダは丈夫な植物です。
なので理論的にはこの方法でまた生えてくると読みました。
ただし、いまは9月ということで、どうなるのか未知数です。
ついでに葉を切らないポットも1つ追加。合計3つ育てることにします。
シダは直射日光に当たり続けると茶色に変色し、ポロポロと粉々になってしまいます。
なので日の当たらない場所て管理すると良いですよ。
おわりに
シダは地植えして増やしてから、鉢上げすると部屋にたくさん飾れます。
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