わたしは約13年前、ブルーベリーの苗を植えつけた。
ところが一向に大きくならず、そのサイズは当時のままだった。
それが前年の晩秋のころ、株もと付近に油かすをまいてみた。
すると翌年、ブルーベリーの様子が一変した。
この記事の内容は、
- ブルーベリーの木の変化
- 1回目の収穫
- 2回目の収穫
- また追肥した様子
をお伝えします。
成長したのは前年の晩秋のころに「油かす」をまいたから
結論から言うと、前年の晩秋のころ、ブルーベリーの株もとに、顆粒の油かすをまいていたから。
タイトルの通り、この木は植えたころと、全くといっていいほど、木の大きさ・枝ぶりはそのまま。
そんなことありえるのか?と思うところだけど、マジでそのままだった。
それが肥料を与えた翌年、それまでまばらにしかつかなかった実の数が増え、大きなサイズの実の数も増え、しかも実は甘い。
なので、もし甘く大きな実の数を増やしたいのなら、当たり前だが、肥料は不可欠となる。
1回目の収穫[6月19日]
まだ枝も細く、葉の数も少ないので、収穫量は圧倒的に少ない状態。
品種や系統は忘れたが、当時から甘い実をつける木だったのが復活した。
新しい枝(シュート)が生えてきた
肥料を与えたら、それまでずっと同じ枝ぶりだった木の株もと辺りから、新たな枝がが生えてきた。
シュートが生えるということは
- 葉の数が増える
- 光合成の恩恵も多くなる
- 株が充実する
シュートが生えてきたので、たっぷりエネルギーを蓄えられるので、今後の成長に期待。
ずっと放ったらかしだったし、ブルーベリーについて、少し知識もついたので、この木とちゃんと向き合っていくことにしよう。
ブルーベリーに追肥して、もっと実らせる実験
ブルーベリーの木に肥料を与える時期を調べたて出たキーワード。
- 苗の植え付けの時期=11月〜12月
- 3月・5月・8月下旬
- 春肥・追肥の年3回
元肥以外では「緩効性肥料(じっくり効かせるタイプ)」や「油粕などの有機肥料(天然由来)」を与える。
そしてブルーベリーの収穫時期は「6月〜9月」。
この記事を書く今現在は7月5日なので、これから次々に実るはず。
そんなわけで、いま追肥して効果があるのか?それとも逆効果なのか?はわからいないが、試しに油粕を追肥してみよう。
2回目の収穫[7月5日]
全体的に実は小ぶり。そして野鳥やアリに喰われた実も。
実はまばらだと思うけど、例年に比べると数は多い。
株の下の方から一本、新たに伸びてきたシュート(勢いの強い新しい枝)。
この新い枝が育ち、それまであった古い枝が枯れたり、人の手で古い枝を剪定することで、株の成長をうながすことを、シュート更新というそうだ。
そうやって実をたくさんつける方法がある。
消費期限があるのか?分からないが、もう何年前に買った物なのか忘れました。
追肥の場所は「株に近い場所なのか?」「遠く離すべきなのか?」を検索したけどヒットせず。
時間もないので前回と同じ様に、油かすを株の周りに一周してまいてみた。
ちなみに、たくさん肥料を与えると肥料やけするとのこと。
去年の晩秋の頃、目分量で適当にまいたけど大丈夫だったので、今回も同じ様に目分量。
片手に盛れる程度の少ない収穫量ではあるが、ビニール袋に入れて冷凍庫に保管した。
バニラアイスのトッピングに使ったら美味しいかも知れない。
追肥した木が今後、どうなるのか楽しみだ。
おわりに
地球温暖化によって、それまでの栽培方法の常識が変わりつつあると言われているので、既存の情報を基にしながらも、自分なりに試行錯誤してみよう。
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