あじさいの花色を変えたい。苦土石灰で実験

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あじさいの色を変える方法

あじさいの花の色は土のphで決まるそうだ。

今回は苦土石灰を使って実験してみよう。

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挿し木で増やした紫陽花

▼当あじさいは去年、挿し木したもの。

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花の色を変えてみようと思いついた。

日本は雨が多く土は酸性化しているらしいので、苦土石灰を使ってアルカリ性にしてみよう。

8つある内の、手前の3つの苗に苦土石灰を撒いてみた。

当日は6月1日。既に花のつぼみやガクがついているが、ダメ元で実験してみよう。

ph調整あじさい開花後

苦土石灰を撒いてから約20日。

8つある内の2つだけ開花した。

▼まずは苦土石灰をまかずにそのままの苗。

少し紫色が強い印象。

▼続いて苦土石灰をまいた苗。

どちらかというと赤み寄りかな。

▼最後に双方のツーショット。

苦土石灰を使ったあじさいの方は(画面右側)赤色寄りになったかな。

紫陽花の花色は土のphで決まる

あじさの花の色は土のphで決まるそうだ。

  • 青色=酸性
  • 紫色=中性
  • 赤色=アルカリ性

リトマス試験紙とは逆の色。勘違いしていた。

なので路地栽培(地植え)ならば紫色寄りになるはず。

青(酸性)寄りにする場合は土にピートモスを使い、アルカリ性寄りにしたい場合は苦土石灰を使うといいそうだ。

ちなみに、降雨での水やりじゃなく、ベランダなどで水道水を使う場合は、アルカリ性寄りの土に変化するらしい。

あじさいに使った土の内訳

今回は苦土石灰で実験したみたが、そもそも土作りも影響するので、何ともいえないのが正直なところ。

■今回使用した土の内訳

  • 赤玉土
  • 鹿沼土
  • 腐葉土
  • 花の培養土
  • パーライト(根腐れ防止)

パーライトのphは中性。

当土はバラ用にこしらえた物なので、少しだけピートモス(ph酸性)も入っている。

おわりに

花色よりも、花が咲かない苗が多かったので、咲いたことが成功なか。

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