ディフェンバキアに、鉢底からたっぷり水が流れるほど与えてみた。
すると翌日、葉先に水が溜まり、床にしたたり落ちていた。
もしかしたら駄目になってしまうのか?
そして、どういう現象なのだろう。
新芽が出てれば問題ない
もし葉から水がにじみ出ても、新芽が出てれば生育は順調。
そして、新しい新鮮な葉によくみられる現象。
逆にいえば古い葉には起きにくい。
なので安心だ。
今回、わたしのディフェンバキアの新芽は次々と生えていた。(画像の中央)
全体の葉の様子を見ても、購入当時と同じクオリティーだと記憶している。
ディフェンバキアは、取り過ぎた水分が排出される仕組み
そして、葉から水が出ることを「出水」というそうだ。
出水は葉の先たんや緑にある「水孔(すいこう)」から出てくる仕組み。
ディフェンバキア・ホワイトカミーラの葉は、葉の先端や葉の外側が緑色。
そこに水孔があるのだろう。
ちなみに、二酸化炭素や酸素の出入り口を「気孔」というそうだ。
気孔は閉じたり開いたりできるけど、水孔は穴が開きっぱなし。
なので多く取りすぎた水分は、葉っぱにある水孔から漏れ出してしまうという分けね。
水やりの回数は気温が下がると共に減らす
季節は11月24。既に朝晩は気温が下がる時期。
夏とちがって秋に入ってから、葉が枯れる様になっていた。
水孔から水が滴り落ちているのは、水が要らなくなった証拠。
なので、水やりの間隔を開けて栽培することに。
わたしは家庭菜園をかじっているので、つい水切れが心配になってしまうのだろう。
肉を焼く時、いじらない方がいいのに、つい何度も裏返して、いじってしまうとか。
春が来て気温が暖かくなってきたら、水やりの頻度を上げていくことにしょう。
もし観葉植物を、リビングの様な人が居る部屋に置く場合の水やりはまた別の話。
人が集まったり、暖房やキッチンで料理をすれば、部屋の温度は高くなり、水切れも早くなる。
そのときは水やりの頻度を上げた方がいいとのこと。
とにかく、葉から水が湧き出たのは異常でないのでホッとした。
おわりに
部屋の気温が10度以下になったら、防寒対策をするか、リビングに移した方が良さそうです。
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