植物をダメにしてしまったときに使用していたハイドロコーンを再利用して、また新な植物を育ててみよう。
▼前回の記事
ハイドロコーンは洗って天日干し
水栽培の観葉植物がとろけてしまったので、もう一度仕切り直してみよう。
ということで、ビーカーに入ったまま外で作業をすることに。
用意するもの
用意する物と場所
- 園芸用フィルター(ふるい)
- 穴開きレンゲ(あると便利)
- 水道
園芸用フィルターは2つあると重宝する。
理由は、鉢底に敷いてある石(ゼオライト)と、コーンを分離させるため。
鉢の中身を取り出す
まずはハイドロコーンをふるいにあける。
鉢底に石を敷いている人は、石が飛び出ない様に気をつけよう。
とろけてしまったピレアノーホークを取り出した。
植物は、とろけてしまったので、もしかしたら雑菌が繁殖している可能性も。
石とハイドロコーンを取り分ける
ビーカーの底に敷いてある、水を浄化する石(ゼオライト・ミリオンA)と、ハイドロコーンを分けるために水を入れる。
- ゼオライトは石=重いので沈んだまま
- コーンは土を焼いた物=軽い
なので浮いたコーンをつまんで取り除こう。
穴あきレンゲ(スプーン)があると便利。
次にコーンを除いたら、ゼオライトが飛び出ない様に手のひらで鉢の縁を押さえつつ、指の隙間から水が流れるように、ビーカーを傾けて水を出す。
それでも何粒かコーンはゼオライトに残ってしまったので、つまんで取り出している。
ハイドロコーンとゼオライトを天日干し
石が完全に乾くまで太陽に当てて天日干し。
ちなみにゼオライトの再生方法は、外で乾燥させてから、食塩水に半日漬け込んで、その後、真水で洗い流がして使うそうだが、そこはカット。
こういう部分に性格が出る。
ハツユキカズラを水栽培してみた。2023/12/13
この記事を書く今現在は12月中旬。
ということで、寒さに超強いハツユキカズラをハイドロ化することにした。
ハツユキカズラを掘り出す
庭に群生しているハツユキカズラを適当に掘り出してみた。
葉の色は、赤・緑・白が混ざっている。カラフルで綺麗。
密集していて、根本に葉がついてないものばかり。
かっこいいのが見つからない。
根を水洗い
何かあってもいいように、2つ取り出して置いた。
鉢にコーンと苗を入れる
ゼオライトをビーカーの底に敷き、コーンを少し入れてからハツユキカズラを植える。
長い根っ子をハサミでカット。
ガラス瓶なので、根が見えない方が美しいと思うので。
1本だと少しさみしいけど、上手く育つとハツユキカズラは繁殖力が超旺盛なのでこれでよし。
液体肥料を入れる
根に活力を与えるため、水を入れるタイミングで液肥を混ぜた。
完成。
増えることを期待。
おわりに
今回、再利用したハイドロコーンは、とろけてしまった観葉植物と一緒に35日間、水に浸かっていた。
なので雑菌が繁殖している可能性もあるし、天日干しだけじゃ死滅してない可能性もある。
ゼオライトも、水を浄化する機能があるのかも未知数。
どうなるのか分からないが、乞うご期待。
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