芝生は、何の管理もしないと雑草だらけ。
わたしは芝生用の除草剤をたまに使うことはあったけど、この14年の間、ほぼ芝刈りだけで芝管理をしてきた。
芝生はもちろん、庭の草刈りにたくさん時間をかけて来たが、もう限界。
体力もそうだけど、雑草駆除は、やりたいことをやる時間の足手まといでもある。
「きれいな芝庭を維持」というよりも、「管理が楽な庭造り」をモットーに、庭最適化計画を進めることにしよう。
長い目で見ると液体除草剤を噴霧器でまく方がお得じゃない?
早い地域では、2月中旬にもなると芝生に雑草が生えてしまう。
芝生に生える雑草を、もっとも効率よく駆除する方法は、雑草が生える前の2月下旬に、シバキープの様な顆粒タイプの芝用除草剤をまいて置くことだ。
そうすれば、草むしりをする確率を減らすことができるし、肥料入りを使えば、なお手間いらず。
ところが、もし芝生エリアが広い場合は、その分、たくさん商品を買わなくてはならない。
我が家の芝生エリアは広いので、一箱では物足りなかった。大まかに計算すると、一度に5千円くらかかりそうだ。しかもそれが3ヶ月おきに使うとなる。
なのでわたしは草刈り機をつかって、芝生と雑草を同時に刈り取ってきた。
でも根っこは残っているので、また生えてきてしまう。
そこで考えた雑草対策は、「除草剤(液体)+噴霧器」をつかう方法。
シバキープの様な顆粒タイプの除草剤は、一度まいたら終わりに対して、液体タイプは水で割って(薄めて)使うので、何回も使えるからリーズナブル。
ただ、シバキープと違って、芝生に生える雑草の種類に応じた、除草剤を個別に買い揃える必要がある。
現時点において、わたしは生えてくる雑草の全てをモーラした分けじゃないので、これから挑戦するつもりだ。
そして噴霧器は何年も使えるので、お金を払うのは最初だけ。もし壊れても、各パーツがバラ売りされているので長く使うことも可能。
▼我が家の噴霧器は、使用回数が少なかったせいもあり、12年以上つかうことが出来た。でもついに壊れたので去年新しい物を購入した。(パーツが売られていることを知らなかったので)
そんな分けで、わたしは今年から、液体タイプの除草剤と噴霧器で、雑草対策をすることにした。
先ずはクローバー系の雑草を駆除
▼今回、使用する除草剤は、「MCPソーダ塩」という除草剤で、まずはクローバーを撃退。
実際につかってみると、それなりに効果があったのでクローバー系からスタート。
▼購入した蓄圧式噴霧器。
▼2週間ほどで効果が現れるらしかったが、一向に枯れず。
▼ところが気づくといつの間にか、クローバーの生息エリアは減っていた。
なので、今年は生えてこなくなるまで、小豆にこの除草剤を散布するつもりでいる。
ちなみに、真夏の暑い時期の方が効果的らしい。
それではMCPソーダ塩の効き目を確認してみよう。
MCPソーダ塩使用・ビフォーアフター
▼2022/04/24
酷い有様。
▼2023/02/27
去年の4月から今年(翌年の)本日(2月末)まで、2回ほどMCPソーダ塩をまいている。
時期は冬の終わりではあるが、何もしなければ、クローバーは群衆となって幅を効かせていたことだろう。
更に拡大。
前回のときに散布した除草剤が効いている。そして新芽が生えてきた。
早速、この農薬をまいてみよう。
芝生エリアに噴霧器を使ってまんべんなく薬を散布する
名前は分からない雑草が、ちらほら生えてきた。
まき漏れがないように直線状に散布しながら進む。行き止まりで半歩、横にズレてUターン。また直線で反対側に戻ってくる、を繰り返した。
4リットルタンク満タンにして散布したが、足りなかったから1リットル追加。
毎年、犬走りと芝生の境目にカタバミがびっしり生えてくる。葉はまだ確認できなかったけど、細く赤い茎が見えたので、そこを重点的に散布。
リコールで交換してもらった噴霧器のノズル
▼変形したノズルを販売店にもっていった件。
結論からいうと、パッチグー!
実は今回、噴霧した、最初から最後まで、霧は出ていたけれど、若干、液体がポタポタ漏れていた。
これはダメだな〜と諦めながら散布。「やっぱり当、噴霧器はつかえない!」内容の記事を書こうと空想。
使い終えてから時間が経って液が乾いてくると、ノズルに除草剤の成分が固まってしまう。なので目詰まりしない様に、タンクに水を入れて噴霧しながら液漏れを確認。
すると交換したノズルではなく、別の部分から液体は漏れていたことを発見。
どうやったのか?覚えてないが、パイプ同士を連結するネジを回して、キツく締め付けた。すると水漏れは止まった。
この部分は噴霧器を使う前に、しっかり締めたつもりだったけど、何かがズレていたのだろう。
しっかり霧状に噴射!
そして他にも、ねじ込み式の部分があって、少しでも緩んでいると、そこから液漏れがあったりもするのでゴム手袋は必須。そして値段は嘘をつかないといえそうだ。
まぁ安いから仕方ない。プロ仕様の噴霧器も有りだと思った。
おわりに
続きは、「メヒシバ」というイネ科の雑草を駆除することにしよう。
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