
タイトルの答えは、献血をすると同時に血液検査がされ、その結果がウェブから確認できる。
まだ病気とは言い難い「未病状態」から、疾患に変わってしまう前の対策として、それぞれの数値を知っておくことは有効だ。
勤務地に献血バスがやってきたので、例によって献血することにしよう。
わたしは赤十字社の献血ウェブ会員になっているので、事前にメルアドに届いていたので知っていた。
献血の検査結果は翌日に知ることが可能

今回わたしは3月22日に献血をした。終えると登録したメルアドにメールが届く。

そして献血した血液を検査した結果は、早くも翌日の23日の朝に確認することが出来た。
以前は、郵送で自宅に送られてきたが、ネットによって時短になっている。
献血で確認できる項目は15
確認できる項目は以下の通り。
■血圧・脈拍
- 血圧(最高・最低)
- 脈拍
■生化学検査
- ALT(GPT)
- γ-GPT
- 総蛋白 TP
- アルブミン ALB
- アルブミン対グロブリン比 A/C
- コレステロール CHOL
- グリコアルブミン GA
■血球計数検査
- 赤血球数 RBC
- ヘモグロビン量 HB
- ヘマトクリット Ht
- 平均赤血球容積 MCV
- 平均赤血球ヘモグロビン量 MCHC
- 白血球 WBC
- 血小板数 PLT
見ても分からないが、異常がある場合(基準値外)は、赤丸で表示される。
わたしは全部基準値内だったので黒丸表示。
今自分の基準値を知ることで生活に役立てる
糖尿病が気になる人

グリコアルブミン値は糖尿病の検査の1つらしい。
わたしの父と祖母は糖尿病だった。グラフを見ての通り、数値が上限に達しようとしている。
わたしは自他共認める健康オタク。日々筋トレが趣味な人。飲み物はほぼ水。
ところが最近、断酒の反動で甘い物を食べる頻度が増えてきた。
気をつけてはいるが、遺伝的要因もありそうなので目が離せない項目。

脂肪の多い食事が好きな人

わたしはHDLコレステロール値が先天的に高いらしく、若いころから数値はHiで基準値をオーバーしている。
再検査で医者の見解では「HDLは善玉菌なので問題ない」とのこと。
前回はLDL(悪玉コレステロール値)が高くなったせいで、総コレステロール値がオーバーしてしまったので、油を使う揚げ物を控えたいと思う。

お酒を呑む人

わたしは断酒してから2年5ヶ月経過した。γ-GTP値は優秀だと思う。

ずっと若い頃、1度だけGOT値が300超えたことがあって、ドクターに呼ばれたことがあった。「輸血されたことはありますか?」など問診されたことがあった。あれは一体何だったのか?
感染症が気になる人

2年前、白血球値が高いときがあった。再検査として大学病院にて検査してもらったが異常なし。
ドクターの見解は「風邪でも上がる」とのこと。そして「せっかくここに来たので、普通は調べない、もっと詳細な項目を調べてみましょう」となって調べたが健康体だった。
丁度この時期に、住宅ローンの借り換えがあって、団体信用生命保険の資料に、再検査について書くことになっていて、診断結果が分かるまで待たされたことがあった。
無事に借り換えできたので、借り換え前よりも支払い額が減ったので命拾いしている。

おわりに
血液検査で体の異常が検知できる。普段から自分の体質を知っておくとで、病気予防に役立てることが可能だ。
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