切っても切ってもまた生えてくるクローバー。
「切っても無駄だし、別にそのままでもいいよね」
って放置すると、芝生はどうなってしまうのか。
▼前回に引き続きクローバーのはなし。
クローバーを放置すると芝生は枯れる
知っての通り、芝生に生えたクローバーをそのまま放って置くと、やがて芝生は枯れてしまう。
なのでクローバーを定期的に刈り取らなくてはならない。
ところが雨が続く梅雨だとしたらそれも難しい。
しかも6月にもなるとクローバーは勢いづき、あっという間に生息域を広げてしまう。
そのままでは芝は光合成ができずにダウン。
後からクローバーを取り除いても後の祭り。クローバーを刈り取ったそこに芝生は無い状態。
そしてむき出しになった地面から雑草がはえてしまう・・という負のサイクルになるのが落ち。
そうならないためには、気づいた時点で対処する方が賢明だ。
クローバーが生えてしまうのは仕方ない。考えるべきはこれからどうするか?
そんな訳で、梅雨時期でも、曇の日は雑草退治のチャンス。
根まで枯れてくれるかどうか分からないが、やるだけやってみることにしょう。
クローバーに効くの除草剤の濃度を上げて散布
今回もクローバーに効果があるといわれる除草剤を散布することに。
今度は、原液の濃度を増やして散布することにした。
いままで何度か、当MCPソーダ塩をクローバーにつかったことがある。
時間はかかったが、いつの間にか姿が減っていたことがあった。
除草効果は、高温、晴天時程高いので、日中の気温が20℃以上の天気のよい日を選んで散布してください。
日産MCPソーダ塩
当除草剤は「高温で晴天のとき程、その効果は高い・・」とメーカーはいっていたが、その様だ。
今もその場所からクローバーは生えているが、当時ほどではなく、まばら。
ところが今は別のエリアがクローバーだらけになった。
前回そのエリアを、5月中旬にMCPソーダ塩とアージランをミックスして使ったけど、気温も高くなく、効果が出る前に刈り取ってしまったせいか、効き目はほぼ無し。
一度、夏に効き目があった経験から、効果はあるとみて、気温は夏ほど高くはないが、試しに濃度の量を増やして散布してみることにしよう。
除草剤の原液をつかう量は目分量
どんな除草剤でも、目的にあった使用量が数値化して表記されているが正直、分かりにくい。
▼わたしは以前、原液に対して割る水の量を調べた経験から、いつしか目分量でつかう様になった。
でも、その濃度ではクローバーに効きにくいと感じたので、今回、量を多く使うことに。
MCPソーダ塩のキャップ3杯に対して、水2リットルを散布することに。
とりあえず今回は、この分量で試してみよう。
翌日雨予報でもクローバーに除草剤を散布。2023/06/10
当日は、夕方5時に散布。
そして翌朝6時から雨の予報。
そして週間予報はずっと曇り雨。晴れている今がチャンス。
はたして、雨が降る前に散布しても大丈夫なのか?
メーカーサイトを確認。
散布直後の降雨は効果を減ずるので降雨前の散布はさけ、天候を見きわめてから散布してください。
日産MCPソーダ塩
今回は「散布直後の降雨」ではない。
薬剤を散布してから14時間も経てば、葉が雨で濡れても大丈夫なはず。
なので薬を散布してみよう。
6月に入り梅雨になってから、あれよあれよとクローバーは伸びてきた。
薬剤を散布した後、クローバーの葉をアップで撮影してみた。
霧状に散布した薬液が水玉になっていた。
薬成分が入った水分を葉が吸収し、枯れてくれることを願う。
おわりに
前回は、薬をまいてから直ぐにクローバーを刈り取ってしまった。
なので今回は、もっと長く放置してみようかな。
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