
買ったばかりの革ギターストラップ。好みの長さにするために、穴を開ける必要になった。でも失敗したくない。
穴を開けずに何か方法は無いか?少しもがいてみた。
太ベルトの長穴に細ベルトを通す方法を工夫して短く調節
今回購入したギターストラップ。
- SOLDIER STRAP ソルジャーストラップ レザーストラップ STP-GL-015【国内正規品】 (デザイン3)
- 価格:3,300円。Amazon

「ストラップの正しい結び方」を解説する紙が添えてあった。

この方法で自分にあった長さに調節してみると、ベストな位置に穴が来ない。
なので穴を開ける必要になった。
でも一発で丁度いい場所に穴を開ける確信がない。
というのも、わたしは今回初めてストラップを購入したらでもある。
そもそも、立ってギターを弾く高さがどこなのか?すら分からない時期。
もし穴を開けた場所よりも、ほんの少し近い場所に穴を開けることになると、強度が下がることになる。
なので、仮止めの様な処置をしてから、本番を迎えた方がベストだと思った次第。
本来の通し方
まずは本来の調節方から。


この様に、穴に通したストラップは、しっかり隙間なく締め付ける。
一番長い位置の場合。

だいたいこんな感じ。
表側も裏側もぴったりフィットさせ、しっかりと強度を保っている。
続いてわたしが閃いた方法。
細いストラップで輪っかを作る
- 細いストラップの穴を太いストラップに近づける(細いストラップを調節)
- 太いストラップの一番上の細穴に、細いストラップを通す
- 太いストラップの細穴を縫うように下に通していく
- 最後の2つ目辺りから下へ細穴に通して完成

本来、太いストラップに通した細いストラップは隙間なく通すけど、細いストラップで大きな輪を作る。

文字では説明しにくいので画像を見てほしい。

この位置が長さを短くできる限界。
本来の調節での最短の穴の位置を、こんなに短く詰めることがでた。

穴の位置が上がった。
(細いストラップの穴が、長いストラップに近づいた)
強度は保てるのか?
この調節法で強度は保てるのか心配だと思う。
正直それは分からない。

一番力が加わる場所は恐らく、この位置。
この場所を2つの細穴でギターの重さを受けている状態でもある。

とはいえ、表面を見ると、全部の細穴(スリット)に、細いストラップは通っている。
考えてみると、そもそもギターとスリットとの接点になっている場所とは、ストラップの穴だけで、ギターの荷重を支えている。
しかしながら、小さな穴なので、破れにくいともいえるので、穴を開けた方が強度を保てそうかな。
当レザーストラップについて
もうお気づきの人もいるかも知れないが、ストラップを調節する最中、革が擦れて革のカスが出た。
なので、ストラップの内側の面を、古着を使ってゴシゴシ擦ってみると、肌色の革のカスが付着した。

床にもたくさん落ちているので、掃除しないと。

ギターのシールドの差込口の位置とストラップがケンカしている。
ストラップの外れ防止用に、ストラップブロックなる商品も購入。


商品はゴム製。強引に穴を広げながら取り付けた。ゴムが劣化しない限り、これで大丈夫っぽい。
ちなみに、下のストラップピンには取り付けてない。
本来のストラップの調節をして、穴を開けてから取り付けるつもり。
おわりに

実際に立ちながら弾き込んでみて、自分のギターのポジションが決まったら、ストラップに穴を開けることにしよう。
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