1972年性のおっさんです。
わたしが最初にギターに触れたのは、中3の時。友達のギターだ。
バンドの担当は一応ドラムではあるが、なぜか1本ギターが家にあったので、見様見真似。耳コピで遊ぶ程度。
それが2011年に一念発起してギターを購入。それから弾いたり弾かなかったり。
つい最近まで部屋の納戸にしまってあって、もう手放す気でいた。
それが2022年秋になって、突如目覚めてしまった、という流れ。
そんなわたしが今ギター練習のルーティンとしてやっていることをご紹介。
ドレミソラシド〜ドシラソファミレド的なフレーズ
ドシラソファミレド〜ドシラソファミレド的なフレーズを弾く練習。
具体的には、といっても、わたしはギターの座学の知識は無いので、専門用語は使わずに説明。
6弦の開放(0弦)を始点にしたドレミソラシド的なフレーズの上げ下げを、1つずつフレットを上げながら弾いていく。
6弦スタート→ドレミソラシド・レミファソラシド・レミファ
続いて同じ場所を押さえながら戻る。
1弦スタート→ファミレ・ドシラソファミレド・シラソファミレド
押さえるフレットを1つづつ上げていくと、実際はドレミソラシド・・ではなくなるが、押さえる場所は同じ意味。
わたしのギターは24フレットではあるが、22フレット辺りまでやっている。
そしてわたしのギターはCチューニングなので6弦の0=「ド」の音。
動きにくい小指と薬指を鍛えよう
次に小指と薬指の指力を強化する練習だ。
タブ譜は無いので、押さえるフレットの数字説明。
4・1・3・4・3・1
5・2・4・5・4・2
6・3・5・6・5・3
7・4・6・7・6・4
↓
1フレットから22もしくは24フレットまで続けて弾く。
そして、この一連のRick(リック)を、
1弦→2弦→3弦→4弦→5弦→6弦と移動させて行く練習。
↓ちなみに23フレットから始まる、このリックを参考として引用。
6弦を弾く頃には、小指が悲鳴をあげている。
ハイフレットは指をチェンジ
「薬指と小指」だけじゃなく、「中指と薬指」の練習もやった方がいい。
どっちのバージョンでも弾けると演奏の幅が広がるからだ。
わたしは最初、小指と薬指派だったけど、半年前から中指と薬指で12弦以上を弾く様にした。
すると小指よりもグッと力が入って、弾きやすいことに気づいた。
あと、ギターソロで、6弦から1弦へと移動する際にも、いままでの自分と比較して、早く弾ける様になってきた。
ドラムと一緒。どんな角度からでも打面を打てる様になると楽になる。
ギター練習は苦手なことに目を向ける
好きなアーティストの曲を流しながら演奏に合わせて弾くのは面白いけど、それだけじゃダメだと思う。
出来ることを伸ばすよりも、出来ないことに目を向けて、そこを出来るまでやる。
ギター練習はスポーツの練習と同じ。
その競技だけを練習するのではなく、走り込みだったり、筋トレだったり、フォームの見直しだったり・・
一見関係ない様で、上手くなる近道だ。
実際わたしは、自分が好きなアーティストのフレーズを弾くよりも、この練習を増やしたら、結果的に出来なかったことが出来るように成りつつある。
おわりに
いざ撮影となると、緊張して指に力が入ってしまい、練習では出来ることが出来なかった。
でもそれこそが真の実力。
楽に弾けるまで練習あるのみ。
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