ある意味ギター初心者が生音で良い音がでて持ちやすいピックを見つけた話

この記事は約6分で読めます。

若い頃ギターをちょっとかじっていた中年のわたしは、またギターを弾き出しました。

けれど色々と理由もあり、またギターを封印していたのです。

 

でも、やっぱり弾きたい。たまに生音で弾いていた。

 

一枚しかないピックもすり減ってきたので、新たなもう一枚を買ったとき、とても感動しました。

 

やっぱりピックは新品で弾くものですね?

 

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メタルギターリストとして「どのピックが自分に合うのか?」を適当に選んでみた

 

たくさんある中、なぜこの3つを選んだのか。

 

見出しの通りわたしは基本メタル系バンドを独りでコピーしています。なのでティアドロップ型のピックは当然の選択です。

 

わたしが求めているピックとは、

 

  1. 持って、すべらない
  2. 程々にとがっている。弦につっかえない
  3. 生音でも弦が鳴ること

 

  1. とんがり具合
  2. 持ちやすさ
  3. かたさ

この3つ選ぶポイントです。

 

ただこの3つを満たすピックと中々出会いません。というか慣れていくものなのでしょう。「お前モデルなんてあるわけないじゃん?」ですよね?

 

わたし自身ギターについての概念もアップデートされ、持ちギター種類が変わったり、弾くジャンルも以前とちょっと替わったので、まだ模索していたといったところでした。

 

結局この3つ、どのピックが良かったのか

 

その前に、なぜBとCを選んだのかというと、この2つは一度、買ったことがあるので感触は知っていました。

 

「じゃぁそれでイイじゃない?」と思うことでしょうが、それぞれにメリット・デメリットがあるんです。

 

BとCを買った理由

Bは”とんがっている”から音が鳴ります。極端にいうと、ギターネックヘッドのペグに近い弦を弾いたときに「ピン♪」と鳴る感じ。けれど、滑りやすい素材。

 

Cの素材はすべりにくく、厚みがあって実に持ちやすい。しかも断面がソフトな山形になっているから、別の弦に移動するときにつっかえない。なめらかに速弾きができてしまう。

 

ですが角が丸い分、音が鳴らない。生音で弾き比べると、かなり音の違いがわかってしまう。

 

「でもアンプとかエフェクターを通せば、生音なんて関係ないんじゃないの?」という意見もあります。

 

「正解でもあり、まちがえでもある」がわたしの答えです。

 

プロの方の弾き方を研究すると分かるのですが、メタル系ギターリストさんは、音源にもよるけど、フレットを押さえる指を離すとき、弦を引っかいて音を出したりもしています。

 

つまり、ピックで弦を弾かなくても、左手だけで音が出せちゃうくらいに。

 

「弦はピックを持つ親指も一緒に弾いている。爪がガチガチだよ」といっている人もいる。ピッキングハーモニクスになるくらい鳴らしているそうです。

 

そんな感じに生音でも音がデカく出せれば、アンプやエフェクターで必要以上にひずませなくても済む。ノイズサプレッサーも不要って感じでしょうか?

 

ふつうに軽く弾くのと思いっきり弦を弾くのでは、アンプから出る音色もちがいますよね?ベースの指弾きとチョッパーではまったく別の音、みたいに。

 

たとえるなら、料理はスパイスでごまかさず、素材で勝負したいってこと。

 

やっぱりエフェクターやモデリングアンプの音って作られた音です。

youtubeで「アンプの聴き比べ」でずっと聴いていると、アンプの音と作られた音の違いが結構わかってしまいます。

 

音作りも兼ねると、ピックのトンガリは捨てがたい選択でした。

それと、「メジャーなメーカーの方がまた売っているのでは?」なのも選んだ理由です。

 

A新たなピックを選んだ理由

じゃぁなぜ のピックを買ったのかというと、わたしが尊敬しているギタリストが同じ様な形のピックを使っていたからです。

 

そして今回、思いの外指にフィットしたピックに出会いました。ピッタと指に貼りつ感じ。

 

それが画像左 のピックです。まさにこの2つのピックのいいトコ取りって感じでした。

 

ほんとすべらなく持ちやすい

とがっているから音がなる

 

ただ、いままで使っていたのと若干ちがうので、弦にピックを当てる角度の微調整は必要って感じです。

 

別にこのピックを売り込むために紹介したのではなく、たまたま出会ったからです。

 

一週間くらい使ってみた結果、ヘリが早い気がします。

 

まー、6弦をグリグリと16ビートを刻んだり、自作の指連でオルタナティヴピッキングを延々繰り返しているからしょーがないんですけどね。曲のコピーよりも多い頻度。

 

それと、シールがはがれけています。

 

 

いままで使っていたピックとの違い

同じ一枚のピックをずっと使って弾いてました。といっても一時中断中の身なので、ほんと、たまにです。

 

一枚でずっとゴリゴリとコスっていたのでかなり消耗してしまった・・

下の左側(E)のピックです。

 

元々、とがっていたけど、こんなに丸くなってしまった(^.^;

 

こうしてとなりのピックと比べると、弾きやすいピックの方が上が丸くふくらんでいます。

その分、指にふれる面積が多いから指にフィットするのでしょうか?

 

おわりに

わたしのバンド人生は一応ドラムです。とはいえギターもたまに弾く人間でした。

 

メンバーの家でギターを弾かせてもらったり、家になんとなく誰かのギターがあったり、といった感じで、別に本気で弾くこともありませんでした。

 

イントロとかソロとか、お気に入りのフレーズやCMソングをコピーして笑ったり、メンバーとセンションすることもあり、ドラムと同じくらい好きでした。

 

月日が流れ30代後半のこと。家でやることもなく何となくギターを弾く様になると、思いの外、はまってしまいます。もう部屋を飾るオブジェではなくなりました。

 

「何か、もっとちゃんとやってみたい!」という理由から、新しいギターを買って弾く様になったのが簡単ないきさつです。

 

つまり、ある意味ギター初心者

 

詳しいギターの知識はありません。とはいえ弾けるっちゃ弾ける。そんな中途半端なわたしが先日、超久々にギターピックを買いに行きました。

 

使い慣れた同じピックを買おうと、そのお店に行ったけどピックが無い・・

 

という訳で、出来るだけ同じスペックのピックをランダムに選んで買ったところ、ちょど良いピックと出会った次第でございます。

音楽
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