どんなに強い女性に見えても中身は女の子。”か弱い女性”だという女の特徴を思い出してくださいよ。
ここをふまえれば全てが見えてくるはずです。
あなたが男として必要とされている性能とは、形あるものだけではありません。いまこの瞬間からでも変えられることはまだ残っているはずです。
結婚運を遠ざけているのは、一体何なのでしょう。
女性とは”いくつになってもお姫様”。守られることを望むもの?
先ず、一番「コレじゃダメだよね・・」と誰もが一致する絶対的な意見があります。
常に自分目線の言動と態度と行動をするタイプの男は女性に必要とされる確率は低いといえるでしょう。これからの時代は更に加速します。
なぜなら、女性とは本来”お姫様”である状態を心底望んでいるものだからです。守ってくれるはずの王子様が俺様ではストーリーにはなりません。
これは脳の領域の話しで、人の潜在意識(DNA)にきざまれている普遍的な習性で、女としての想いだからです。「脳の本」を読んでみてください。
- 男は獲物を持ち帰り子や女を守る性
- 女は子を守りコミュニティの結束を重んじる性
言いかえれば、女子は自分の身と子を守ってくれる強い男を必要としているのです。現代に置きかえると、
- 経済力
- 若さと体力
- つながり。孤立しない
- 気づかい。裏切らない信頼
が女性自身を守る手段。男に求める価値ともいえるでしょう。
もちろん「キャリアウーマン」や「歳はとっても貯金がある」とか「実家暮らしで守られている」女性の様に”自分独りでも生きる術”を持つ人は男を必要としないのかも知れません。
しかしながら、なぜ確固たる地位を持った女性や大金を手にした女の人が、男性から”必要とされる、ほめてもらう”ためにお金をつかってしまのでしょうか。
自身の美を追い求めるための若作りや宝石やブランド物を身につける、ホストクラブなど男性にチヤホヤされる場所に入り浸ってしまうのか。
やはり、男性に必要とされるために自分磨きをすることで生き延びるのを潜在的に強つすりこまれているからだと思うのです。生命の危険回避的行動なのです。
そう考えると、やはり女子とは「いくつになっても女性」となるはずです。
「歳をとり」「お金もなく」「地位もない」男子が女性を引きつけるために「いま直ぐにデキルこと」とは、レディーファーストになることです。
女性にとって、目の前にいるあなたとは「”白馬に乗った王子様”でなくては選ばれない」といえるでしょう。
この基本的概念を頭に置いて、次の章を読んで見てください。
ちょっとだけ男を捨てる
もう男子は、強さ(金・権力)だけでは女性の心を射止めることが難しい時代になりました。
そうなると、残された選択肢とはコミュニティ力だと思うのです。「女性は結束脳」であることはさっきいいましたよね?
昭和男子のおっさんとしては、実に面倒な作業だと思うところでしょう。でも自分を変えなくては同じ明日がまたやって来るだけです。
「女性と男性では脳の仕組みがちがう」ここがポイントです。
女性は言語視野が発達しているから基本的には話しが大好きです。仲間とのつながりを強く結ぶために言葉を使うようになったからだと言われています。
現代ではSNSなんかがいい例です。若い男子は別として、女性の方が圧倒的に活用しているはずです。
「話さなくても分かるだろ!」は女性が一番嫌いなことばです。
もう「俺はデキル男だ」とかは言ってられません。出来るだけ”会話力を磨く”ことが”選ばれる男性になる”手段といえるでしょう。
でも会話力とは知識や情報をひけらかすだけではありません。
自分の会話の習慣に気づく
会話が続かない人の特徴とは何なのでしょう。なぜ相手はあなたと話してもつまらないし、不満に思ってしまうのでしょうか。
その前に、会話とは”ことばのキャッチボール”と言われていますよね。会話が続かない理由とは何なのでしょう。
- 自分の話しをするだけ
- 相手のはなしを聴かない
- 相手のはなしの返答だけ
これでは会話は続きません。
わたしの知り合いに、他に例がないくらい「人に話しをふらない」人がいます
- 昨日の休みはどうしてたの?
- そのバッグカッコイイね?どこで買ったの?
- お子さんは今何歳?
という具合の話しを、ただの一度もこっちの話しを引き出そうとする気配もありません。
会話を分析すると、常に話の発信者。いま話題のニュースや自分に関するはなしはもちろん、他の人や情勢なのどのコメントだけです。
例えば昨夜地震があったとします。他の誰かが「昨日の地震はビックリしたよ。ちょうど風呂に入っていた」と話し出したとします。
「俺そんときトイレにいた」では会話は終わりです。続けるなら相手が「へ~そうだったんだ。お尻ふき忘れなかった?」と会話に反応してくれれば話しはつづくでしょう。
本当は、「お風呂じゃもしものとき逃げるの大変だよね?」ってツッコんで欲しいところなのにです。
話しを切り出した人とは話の主役になるべき人です。それを自分の話しにすり替える人が女性以前に人としてモテる人になるのでしょうか。
これだけでは会話は持ちません。もったとすれば、相手があなたに合わせているからです。
相手があなたに合わせるのは、あなたに何らかのメリットがあるかでもあります。
- 「俺に興味があるからでしょ?」
- 「俺の話しが面白いからだろ?」
俺様に気があるのなら、なぜ、あなたは女性に選ばれないのでしょう。ここを勘違いしてはいけません。
- その女性は自分を汚さないため、嫌われないためにイイ人を演じているだけ
- その女子はただただ呆れ、その場をやり過ごしているだけ
- その女の子は紹介してくれた友人や機関に迷惑をかけたくない、次回のために話しを聴いているだけ
それなのに「俺の話し」を延々と聴かされる立場になってみましょうよ。もしあなただとしたら、どう思うのでしょう。どう感じるのでしょうか。
ここを押さえればきっと、次回へとつながる確率はグッと上がるはずです。
まとめ
わたし自信の過去若かりし頃、相手を楽しませたり笑わせることがモテるコツだと信じていました。結局は「自分が自分が」になっていたと、いまふり返っています。
会話の一方通行や自分の話しばかりしてはいけなせん。次につながる返答や、相手のはなしを引き出す話しをするのです。
相手に上手くボールをパスする会話を心がければ、きっとイイ印象は与えることでしょう。
「わたしはあなたに興味を持っていますよ」とは「自分のことを思ってくれる人、気にかけてくれる人、守ってくれる人」だと女脳が王子様だと反応してくれると思うのです。
まさに現代は恋愛の戦国時代です。女子のハートを勝ち取るには「良い聴き手に徹する」ことでライバルに差をつけるのです。
「俺はこんなことがデキルんだよ」はもうやめましょう。
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