育成会の役員をやりたくない次の役員候補のあなたへ!人見知りなわたしから贈ることば

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  • 田舎に引っ越してきて友達もいない
  • 人見知りなタイプだ

そうなると、何とか役員を逃れたいと思うのはよくわかります。

 

ですが田舎だと人も少ないから、いつかは順番が回ってくるでしょう。家族が影響を受けるかも知れません。

 

当然わたしも「どうすれば断れるのか」を考えたことがあります。

 

でも今回、役員をやってみてわかったことは、「自分の想像していた程のことではなかった」という感想です。

 

わたしが出来たくらいの役回りです。きっとあなたでも出来るはずですよ?

 

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そのネガティブな妄想は先入観でしたよ

とにかく最初に感じた印象は、集まった役員のほとんどの人は、「こんなのやりたくない」という雰囲気でした。

 

誰も目を合わせようともしません。自分を守るので千一杯という空気です。はじめての体験です。何があるの分からないから不安なのでしょう。

 

それと、わたしなんかと背景が似た人たちの方が多いとも感じました。

 

  • 仕事があるから時間がない
  • 他から転居した来た人
  • 人前に出るのが得意でなさそうな人

 

「簡単な仕事でヘマをしたり、上手に会話とか出来ないと笑われるんじゃないか」もしかしたら、こんな風に考えてはいませんか?

 

でもそんな他人の事情なんかより、みんな自分のことで頭が一杯だった様です。あなたが勝手に作り上げた虚像なんですよ。

 

「自分だけじゃないんだぁ」そう思うと少し安心したことはいまでも覚えています。

 

地元住民だからといって強い訳でもない

「どうせ自分以外の人たちはみんな知り合いで、自分だけが新参者」だと考えてしまうのも無理はありません。なんせ、あなたは地元住民じゃないですからね。

 

身構えてしまう気持ちは痛いほどよく分かりますよ。わたしも他から引っ越してきた人間です。

 

新人の登竜門があるように、

 

  • 新人だから面倒なことをやらされるんじゃないか
  • くだらない上下関係が出来て今後もつき合いを強要されるのでは?
  • 一度顔を出したらもっとちがう役をやらされるハメになるんじゃないか

 

部活の先輩後輩的な妄想をいだいてしまがちです。なんせ妻と子供が人質になっている様なものですしね。下手なマネはできません。

 

本来、「自分というモノを持っている人」や「何かあったら喧嘩してハイさよならよ」という人にとっては、負け戦に出陣する様なもの。

 

出て行かなければ安泰だと考えるのもよくわかりますよ。

 

当初、三役(会長・副会長・会計)を決めるとき地元上がりのパパさんたちは誰もやりたがりませんでした。

 

前回からの引き継ぎの集まりのとき、他の人たち同様に目を背け、都合がよくない事情の言い訳を小さな声でささやきます。

 

「おれは地元だ」という自信など、みじんもない。

 

わたしたち新参者の”出来ない言い分”としては、

  • この親子さんはどこの誰だれで
  • どこの地域に住んでいる人なのか教えてもらわないと分からない
  • 知っている人がヤルべきだ

 

ところが地元住民も新参者と同じで、新興住宅地に住む人達(わたしたち)のことを分からない人達だったのです。

 

新しい人間関係に不安な感じにも見て取れましたよ。

 

つまり、よくわからない人達が集まったから最初、みんな恐縮していたというわけなんですね。

 

地元人だって誰もが人付き合いが上手とは限らないし、きっとはじめて役員をする前は不安だと思うのです。

 

そう考えられれば、何も萎縮(いしゅく)する必要がないって思えませんか?

 

自分のことよりも子供のことを思ってあげましょうよ

わたしは子供の保育園の発表会のときビデオ撮影するためにベストポジションをとるべくホールに早入していました。

 

すると、いつも4・5人のパパさんグループと顔を合わせることになります。

 

「あの子は誰々の先輩の子だよ。」的に、聞こえる会話の内容から地元同士という関係がわかりました。

 

「会話にまざった方がいいのかな。田舎だけにアレコレ個人情報を聴かれるのかな。面倒くさい。どの子の親だか分からないし・・」とか、

 

「何か気まずいなぁ」そう思うと、よそよそしく、ちょっとしたストレスを毎回感じるものでしたからね。

 

ですが、

 

「お父さんは自分の心を傷つけたくないから今回は全体像を撮れなかったよ」といえません。

 

そんな想いにフタをして「自分は自分」と割り切って独りポツンと孤独に耐えていましたよ。

 

役員も同じだと思うのです。「子供のため」って思えれば、もうやるしか無いでしょ?

 

毎晩お酒を大量に飲む人の気持ちはよくわかります

わたしも以前、超出来上がるまで毎晩欠かさずにお酒をのんでいた過去を持っています。

 

基本お酒を大量に飲む事情とは、イヤなことを忘れるためだと思っています。

 

何かネガティブな過去があったり、自分のイヤな部分に対する劣等感が晩酌をやめられない理由ではないでしょうか。

 

もしかしたら、人前に出ることが苦手ではありませんか?自分を否定されたくはないですからね。

 

次の役員をお願いしに行ったときの夜の印象から、どことなく察し、共感できてしまいます。

 

人見知りな人はお酒を飲み過ぎる傾向があるのはよくわかります。わたしはお酒を飲むと、つい気が大きく成りがちな小心者だからです。

 

これは推測ですが、

 

「自分の過去をみんなが知っていて、白い目で見られるんじゃないか」という人もたまにます。

 

わたしもこの呪縛にいまも苦しんでいます。でも所詮、他人事なんですよね。みんな自分のことに夢中なんですよね。

 

▼みんな自分のことで忙しい。
リンク仕事のミスに責任を感じてしまうあなたが100%悪いのか考えた件

 

そんな人見知りの性格なわたしでも育成会の役員を何とかまっとうできましたよ。

 

わたしはあなたのことがうらやましいです

たとえ”人と関わらない(人前に出ない)技術職の個人事業主”とはいえ、自分で会社を起こして自分の力で生きる行動力のある人だからです。

 

きっと他の人達もあなたを「すごい人」だと思っているにちがありません。とくにサラリーマンからしたら夢のような人生に見えています。

 

雄弁で人当たりがいい人だけが優秀な人材ではありません。

 

もっと自信を持って胸を張って、堂々としていいんですよ。

 

おわりに

今後の人生を変えるほどの悪いことなどはありませんでした。

マイナスというより、むしろプラスになったくらいです。

色々とクリアーしたせいもあって、ちょっとだけですが自信が持てるようになりましたよ。

 

▼ネガティブ思考からポジティブへ変わった友人のはなしになっています。
リンク「オレには無理」系から「それ出来る」系に変身。変われたのはなぜ?

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