放ったらかしでも毎年自然に生える香味野菜

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球根を植えるだけで勝手に育ち、毎年収穫できる香味野菜とは「みょうが」のこと。

マジで勝手に育ってくれるので、いつも収穫時期を忘れてしまうほど。

今年もみょうがの存在を思い出したので、さっそく探しに行ってみよう。

※みょうがが育つ条件が整っての話。

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「みょうが」はどうやって生えてるの?

みょうがは直射日光の環境よりも半日影を好む

半日影がよいと聞いたので、土地の境界付近に自生している木の北側に植えることにした。

なのでプランター栽培する場合は、木漏れ日の下や、日が当たらない弊の下や、家の裏手など、暗い場所がいいかも。

我が家の放置エリアに植えたみょうが。

時期は10月上旬の秋。葉先が枯れてきている。

みょうがの茎と葉はショウガに似ているのは、ショウガ科ショウガ属だから。

みょうがは勝手に増える

みょうがは、たけのこ同様に、地面から生えた芽が成長して茎に成長する仕組み。

1つ植えれば、土の中の根が横展開して生息域を拡大し、やがてたくさん収穫できる様になる。

なので逆にいえば、仕切りがないと増え過ぎてしまうことも。

以前はもっとたくさん生えていたけど、除草剤の影響で減ってしまった様だ。

そして裏手の木も切ったので、日当たりがよくなってしまった。

みょうがは花が咲く

収穫は花が咲く前が望ましい。

花の咲いたみょうがが生えていた。もちろん花が咲いても全然OK。

藪の中から何か出てくるんじゃないか?といつも身構えてしまうヘタレ。

自然に近い環境なので、一応、虫にさされない装備で収穫している。

みょうがを食べてみよう

みょうがの先端以外は土の中に埋まっているので汚れている。

まずは丁寧に水洗いから。

咲いた花や長い茎もカット。

撮影のためベンチに並べてみた。

傷んで茶色い染みになった部分が気になる人は、一皮むけば、玉ねぎの様に新しい皮が顔を出す。

あくぬきと泥抜きもかねて少し水に浸しておく。

みょうがは乾燥を嫌うので、水を完全に切らずにサランラップをかけて冷蔵保存。

ちなみに、水を張った容器にみょうがを入れておくと数日、何度も花が咲く。

みょうがはネギの様に生きている。

みょうがの旬は夏と秋

みょうがは「夏みょうが(6〜8月)」と、「秋みょうが(8〜10月)」の2種類ある。

我が家のみょうがは秋みょうがだった。

みょうがは香味野菜。

香味野菜を体が欲するのは、やはり暑い夏の時期。

天ぷらが美味そうだが、とりあえず千切りっぽくカットして鍋のトッピングにしてみた。

ちなみに、黄色い花芽は食べられる。

正直、秋みょうがを収穫したものの、食欲をそそらない。

と思ったが、実際、一度にたくさんみょうがを口に入れると、ショウガの様に辛く、意外にイケた。

大人の味のみょうが。また採りに行ってみよう。

おわりに

「みょうがや大葉って、あると使うけど買ってまで・・」って考える人もいると思う。

そんな時、たくさん獲れたみょうがは、欲しいという人にあげると喜ばれたりもする。

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