最近、コードレスタイプの掃除機が増えてきています。
「あと少しなんだけどね」
コードの長さが足りなかったり、まとわりつくコードの手直しをしているうちに、本体がコロッとひっくり返りイライラしてしまいます。
使う人の不便からコードレスが生まれ、ニーズも広がっているのでしょう。
そんな便利なコードレスタイプの掃除機があるのに、なぜ、いまだに古いコードタイプは売っているのでしょうか。
当たり前ですが、買う人がいるからです。
そして「コードレスが、まだまだ手の届かない人」にとって、もっとも厄介なのは階段の掃除です。
今回は「階段と掃除機」の、ちょっとした疑問をテーマにしてみました。
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コンセントはどこにあるのが理想なの?
掃除機(コードあり)を使って、階段を掃除するときを想像してください。
一体どこから電源をとればいいのでしょう。当たり前ですが、電気はコンセントからもらうしかありません。コードには長さがあるから、コードの長さが掃除できる範囲になります。
つまり、
掃除機のコードがとどく範囲内にコンセントをつくること
これがこの記事で言いたい内容です。
階段に掃除機をかけるときに考えたいコンセントの場所は、1階の階段の近くか、2階の階段付近が理想です。
家庭用掃除機のコードの長さを実際に測ってみて分かったこと
私が使っている掃除機の説明文を見ると、
「コードの長さは5m」と書かれています。
我が家の掃除機のコードの長さを実際に測ってみると「約5・2m」です。
ついでに、壊れたもう一台の方も測ってみましたが、ほぼ同じ長さでした。
巻きぐせのついたコードを引っ張りなら、2mのスケールを使って簡単に測りましたが、5メートルは、まちがえなくありましたよ。
と、言うことは、掃除機が使える距離の計算式がみえてきましたね?
コードの長さと掃除機本体の長さを足した範囲内にコンセントをつける
「(コードの長さ)+(本体の長さ)=(コンセントの位置 )」
少ないコンセントの数で効率的に、掃除機をかけること出来るようになります。
【 豆知識 】コードに貼ってある赤と黄色のシールの意味とは?
ちなみに、黄色のシールまでの長さは「約2・2メートル」でしたが、
「ん?」何で、色分けしたシールが貼ってはるのか、ちょっと疑問になったので調べてみました。
赤い印は、これ以上コードを引っ張ると切れてしまう可能性があって、黄色い印は、黄色いシールが貼られている長さまでコードを出さなと、発火する危険性があるそうですよ。
●コードを巻いたまま掃除機を運転すると、コードが中で発熱してしまい、本体が熱くなる原因になる
●コードを収納した状態と、黄色い印までコードを出した状態とでは、おおよそ25℃もの温度差がある
参考:引用元
リンクFUNDO
「近いからコードは短く出そう」と、コンセントから近い床を掃除する時に、つい、やりがちな行動ですが、危険性があったんですね。知りませんでしたよ。
コードつき掃除機を階段で使うデメリット
それよりも考えて欲しいのは、階段のようなへんぴな場所での作業は、とっても危険な状態です。
- 掃除に集中する
- コードがまとわりつくのを手直しする
- 身の安全も考える
コードだけではなく、頭の中もこんがらがってしまいますよね?
下手すると、階段を転げ落ちるかも知れないからなんですよ。
以前わたしは階段の真ん中あたりから一階まで、ズルッと掃除機を落としたことがありました。まぁ何とか壊さずにすんだからよかったけど、また使えなくなったとしたら、妻に怒られてしまったことでしょうね。(笑い)
掃除機は丁寧に使ってね
以前に一度、掃除機を壊した経験があるからです。部屋の角をバッチンバッチンと雑なあつかいをした結果、掃除機のヘッド部分を破損させてしまいました。それで、新しく買い直したと言うわけがあるからなんですよ。
ちゃんと説明書に書いてありました。
「物を大事にあつかうことは金運にもつながっているだなぁ」と今更ですが、マニュアルを見ていると考えさせられましたよ。
そもそも階段の掃除には、充電式ハンディー掃除機やホウキへと、使い分けている人も中にはいるかもしれませんね?この記事を書いている時にふと思いつきましたけど。
それはさて置き、
我が家の階段付近のコンセントは二階にはなく、一階にしかありません。
「ここにコンセントがあれば使うかもしれないなぁ」と、何も考えずコンセントをつけました。でも、もし、階段の近くにコンセントがなかったとしたら、延長コードを使うか、コードレスタイプを買うしかなかったこでしょう。
階段や玄関や廊下のような部屋でない場所でも掃除機を使えるようにするには、5m以内を意識したコンセントを備え付けることが大事になります。
おわりに
コンセントやコードを、あらためて考えると、コードレスってすごい発明なんだなぁって、つくづく思いました。
そう考えるとコードレス掃除機は、豊かな暮らしを送れる投資ではないでしょうか。
新しい文化を手に入れるには、何と言ってもお金は必要です。そのためには、将来を想定したマイホーム計画をしっかりと立てたいものですね。
反面教師だから言える言葉です。
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