人って成功者の意見は聞き入れるくせに、自分とおなじ環境にいる人のはなしは聞かないものです。
でも、あなたの近くにいる人とはあなたにとても似た人です。だからあなたのことがよく分かるのは当然のことなのです。
その当時は何を言っているのか意味不明でしたが、わたしは結局、アドバスをされたことをいまやっています。
その辺だけでも読んでいただけたら幸いです。
いまあなたがいる場所の先輩とは自分の未来像にかぎりなく近い姿
「自分は成績がよくなかったから、せめて子供には頑張って欲しい」と思うのは勉強ができなかった親の心理です。
「もしもう一度あのころにもどれるのなら今度はちゃんと学びたい」わたしの知るかぎりほとんどの人がそう答えています。
何もいい大学を出て一流企業に入ることがいいというわけではありません。自分が本当にやりたいことをするために必要な知識を学びたいという意見です。
いまの時代、学歴は終わってます。とはいうものの、やっぱり頭はいいに越したことはありませんからね。
やはり何をするにも手段は多い方がいいものですし、自分が行く道筋に必要なアイテムはあるものです。次のステージにすすめる確率も上がるでしょう。
「あのときちゃんとやって置けばよかったよなぁ」自分が歩んだ人生に後悔した経験は誰もが抱く感情だから仕方がないのです。
あなたを知る人の意見とは未来のメッセージ
「いま、それやめないで極めた方がいいよ!」
もしあなたがタイムスリップできて過去にもどれるとしたら、きっと必要な方法やいまやるべき行動を教えようと考えることでしょう。
これです。
あなたが過去の自分に対して「教えたい」という言葉とは、いまあなたのそばにいる人からのメッセージなのです。
「そんなの間違ってます。人それぞれだし未来は誰にもわからない。わたしはあなたとちがいます!」っていいたくなるのは、わたしも同じ気持ちでしたからよーく分かります。
でも人って歳を重ね、同じことをたびたび経験して、それが続いていくと腑に落ちるものです。
「あ~あのはなしは情報だったんだなぁ」ってそのとき言われた言葉の意味を理解してしまいますうんですよね。
確かに未来は誰にもわからないものです。何が起きるかわからないし、どう転ぶのかもわかりません。
いまのレベルから脱出したいなら行動するしかない
残念ながら、いまあなたと同じ環境にいる人とは、あなたと同じレベルの人ですよ。
いまいる友人や先輩たちと同じ行動をしているという状況とは、その人たちがあなたの未来の姿に近づいているという鏡でもあるからです。
先輩とは先を歩く人。「先を生きる」と書いて「先生」と読みます。
先輩とは何も目上の人だけではありません。自分が経験してないことを先にやった人も立派な先生なのです。
もし少しでも「未来を最適化したい」って思うのなら、そのウザイ言葉を情報として活用してみるのもいいものですよ?
だから、ウザイとか余計なお節介とかいうのはやめましょう。そのアドバイスは必ず役立つ情報なのですからね。
なぜなら、いまのまま何の手も打たないで現在の状況をつづけていくとしたら、先に歩く人はあなたの未来をよめるからです。
- そこに落とし穴がありますよ
- その商品は結局使えませんよ
- いまお金をセーブしないと大変だよ
これから必要になることや、やめた方がいいことも見えているのでしょう。そして、
「いまこれをやることがオススメだよ」と経験をもって言いたいのです。
わたしなんかは、ほんと石頭のひねくれ者です。理屈をわかっても何かしゃくにさわってしまうことがありました。
でも、その時点のわたしに対して言われたはなしをいまふり返って見ると、
「やっぱりそのとき言った人の言葉は本当だった。あのときそのはなしに聞く耳をもっていたとしたら、いまイイ感じになっていたかも」って思います。
新たなあなたの可能性を教えてくれる人のアドバスは、あなたの可能性を示している
「自分はこんな人たちと同じようにはなりたくない!」って強く願うのなら将来は変わります。
未来を変えるにはその先輩たちと違う選択や、別の行動を起こすしかありません。ただ「俺は違う」って言ってるだけじゃ何も変わらないのがこの3次元の原則だからです。
未来を変えたいなら、いまいる場所で言われている当たり前のこととはちがう意見を言っている人、
あなたの可能性に対してポジティブなアドバスをしてくれる人の意見を試しにやってみることです。
わたしに対してアドバスをしてくれたことを結局いまわたしはやっています。その事情をお話しますね。
結局、ブログをやることになりました
「そのラーメンの食べ歩きはお金になりますよ!」
これはわたしが若いころ知人にいわれた言葉です。いわゆるラーメンマニアと化している時期があったからです。
「ラーメンの写真を撮って、その特徴や感想と地図を書いて記事にすれば、スポンサーがついてお金になりますよ?何でやらないんですか?もったいないと思いませんか?」と熱く語ってくるのです。
でも「何を言っているの?この人は」と相手にする気にもなりませんでしたよ。
なぜこの人がブログを書くことをすすめるのかというと、本人もサイトを立ち上げてお小遣いを稼げたことがあるからでしょう。
2000年初期はまだネット草創期
わたしがパソコンなどまったく知らなかったころにPCの良さについても熱くかたってました。
パソコンが何で必要なのか疑問だったので、
「パソコンで一体にができるのよ」と冷ややかにわたしが質問すると、
「CDやDVDをコピーしたり、写真やビデオを編集できるんだよ。それにインタネットをも使えるよ」
という答えでした。
2000年代初頭のネット環境はいまほどはメジャーではありません。
携帯はiモード。チェーンメールが流行っていた時代に、ホームページをつくって集客していたことを当時聞いたことを思い出しました。
「自分がPCに詳しい自慢をしたいだけだ」ってわたしは相手にしませんでしたよ。
でも、ちがかったんですよね。いまハッキリと理解しています。だっていまブログをやっているからです。
もし、ラーメンの食べ歩きをしていたころブログを立ち上げていまも尚続けていたとしたら、いまとは少しちがう「いま」になっていたことでしょう。
まだweb草創期です。ライバルは少ないはずです。過去ログは貴重な財産になったかも知れません。ネット上にコンテンツを残すということは、誰かの情報になりえるからです。
面白いことに、今度はわたしが別の人に同じことをアドバスしています。
現時点ではまだ結果は残してはいませんが、生きるモチベーションになっているのは事実です。
おわりに
未来のことは誰にも分かりません。でも、実は前もって情報はやって来ているといいます。
何を選ぶか何をつかむかは自分次第なのでしょうか。
もう終身雇用の時代はおわりを告げようとしてると言われているのも事実です。
もし、いまいる場所があたなにとって不本意な環境だとしたら、変われるためのアドバスを情報として活用するしかないでしょう。
とにかく、行動あってこそ結果になるのがこの世の原則になっていることをかみしてた今日このごろでした。
▼まずは自分を信じて行動しることです。
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