スマホ乗りかえでLINE開設したら旧友から連絡がきた

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スマホ乗りかえ完了!

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あえて繋がりを避けた人たち

LINEをする人が、このタイトルを見れば分かると思うけど、

わたしは今回スマホを新しくした際に、LINEの初期設定で「友達への追加を許可」をオフにしなかったので、わたしの電話番号を持つラインユーザーの知り合いから、ぞくぞくと友達追加のメッセージが届いた。

やっちまった〜

いつも顔を合わせる職場の社員。中高時代の旧友。親戚。PTA時代に知り合った親御さん。会社を辞めた人。身元不明な人など。

スマホを最初に持ったころに繋がっていた旧友。学生時代は遊ばなかった人ではあったが、同級生の葬儀がきっかけで何度か飲みに行った人。

それがきっかけになって、飲み会を誘うラインが来たり、グループで盛り上がったりもした。

でもこのブログを読む読者の人なら分かると思うが、わたしは身も財布も自由ではないので付き合えないのが気が引けた。

たしかに話も合うし悪いやつじゃない。むしろ気遣いの人だし性格も悪くない。

ラインは自分には合わないと思う中、前々回の乗り換えの時に誤ってLINEアカウントを消去したままだった。

そして自分に対して連絡をくれる人とは逆に、自分から離れようとする人もいる。そんな人って、なんとなく分かるよね。しつこいと思われたかなぁ・・と思った。

自分のLINEを友達追加させない理由のひとつとして、繋がりたくない人がいることもあるだろう。わたしにも1人いる。

おそらくその人にも通知は届いた可能性がある。もしわたしの電話番号がまだ登録してあればの話。

実は数年前その人から飲み会を誘う電話があった。若い頃は合コンや年末になると忘年会によく誘われたものだ。

この人も活動的ですごく面白い人。顔も広く同級生ではあるが頼れる兄貴的存在でもある。そんなタイプなだけに内向的な自分とは馬が合わない。

そう。今の自分にとって飲み会(つき合い)とはそんなこと。

やはりこの人もプライベートは派手。住宅ローンと、まだ子育て中の身としては付き合えないし、そんなことにお金を使いたくない。

わたしは夜勤のあるシフト勤務をしている。休みはバラバラ。土日祝日は関係なし。それなのに飲み会は決まって土曜の夜。

人数合わせで呼ばれているのは分かっていたので、そこまで付き合いきれない。

それでも出来る限り付き合ったが、一度もわたしの都合に合わせてはくれなかったのもあり、関係はフェイドアウト中。

お人好しからの卒業。わたしに「断る勇気」を教えてくれた人だ。

実は友達に会いたかったことが分かった

今回誤ってLINE設定をしてしまったが、悪いことじゃないと思った。

まずLINE初期設定をして直ぐに、一番会いたかった友人からラインが届いたこと。何年ぶりだろう。6年は会ってないかな。

わたしも冗談が得意で、笑を取ることしか考えてないタイプ。おこがましいが、笑に関しては自信がある。

そんなわたしが尊敬するのがこの友人だ。本当に面白い。てか天才。芸人レベル。「そういう人っているよねぇ」って思うかも知れないが、まじでプロレベル。笑いの視点が神次元。

そして人の嫌がることを言わないし、ものすごく気遣いの人。常に楽しいことを追い求め、誰かを楽しませようと考えている人。

ただ元ヤンキーが入っているので、いまでもやんちゃな出立ちは相変わらずだと思う。本人の性格を知らない他人から見れば、近寄り難いタイプだ。

夜になって、わたしのところに電話をかけてくれた。何だかんだ1時間半も喋った。会いたがっていることは話し方でよく理解した。

わたしは嫌われていると思っていて距離を置いてたので、ものすごく嬉しかった。

わたしは若かりしころは友達命だったので、常に友達と連絡をとる様な友達なしの人生など考えられないほど依存していたと思う。

それが、働く地域や住む地域が地元からは離れているし、お互い子育て世代になってから会わなくなっていた。

本当は、いつのまにか独りでいる方が楽に思えてきて、人間嫌いになっていたような気もする。独りなら誰にも邪魔されないし、気を遣わなくてすむし、お金もかからない。

恥ずかしながらわたしは、何年も友人と遊んでない。理由はさまざまだがそのひとつを話そう。

「いつまでも地元の友達とつるんでいるようじゃダメだ」という言葉を、書籍や起業家やブログや動画コンテンツの人が言う話に啓発されていたからでもある。

いつもと同じ顔ぶれ。いつも同じ場所で飲む。慣れた趣味。居心地のいい関係を続けるだけ。

そんな生き方では、頭も使わず冒険もせずに老け込みボケてしまい、クリエティブじゃない生き方だという。

そうではなく、歳の離れた世代の人。異業種の人。異性。地域の人。遠くに住む人。外国の人。自分がやったことが無い経験を持つ人など。

そんな人たちと繋がって、新しいことに挑戦し、刺激をもらい、自分をアップデートしていくことで自分を高め、自分を磨いていくことが大事だという。

確かにその通りなのだろう。現状維持とは衰退を意味するのは、自分が止まっている間に、他の物事は進んで行ってしまうから。

そして終身雇用制度も終わり、AIによる自動化で仕事は奪われる。大量失業時代が来る予測もある。

だから取り残されないように、遅れを取らないように、成長し続ける努力は必要だと思う。わたし自身「このままではダメだ・・」と、潜在的危機感が湧いる。

こんなブログではあるが将来、何かしかにつながる可能性を信じて、何もしないよりはマシと思いコツコツ取り組んでいる。

ではあるが、やはり人生には、心の隙間を埋めてくれる旧友は必要なことを思い出した。

自分のことをよく知る人じゃないとダメなんだ。なぜなら人は過去の積み重ねで作られているから。過去無くして今はない。自分史の目撃者だからこそ分かり合えることもある。

それは過去にあった楽しかったことや辛かったこと。失敗や成功を共有する人。だからこそ気を許せてしまう。自分をまったく飾らなくてもいい人。

そんな人間関係を作るのは、タイムマシーンでもないかぎり今からでは無理な話だ。

今回は予期せぬ出来事ではあったけど、よく振り返ってみると、本当につながりたくない!って強く思うのならば、きっとかつての自分がしたように、友達追加設定にこだわっていたはずだ。

でもそんな頭はなかったのは、「別にどうなってもいい」という心の現れでもある。

実際LINE初期設定をしたときに、知り合いたちが友達追加したメッセージがたくさん届いたときに少し嬉しかった。自動追加の人もいると思うけど。

おわりに

スマホ乗り換え設定や、既存のアプリのログインや、新規アプリの登録などを全部終えることが出来た。

エッセイ
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