
ナスやトマトなどの夏野菜を育て始める目安として、最もポピュラーな時期はゴールデンウィークだ。
では6月では遅いのか?というと、そんなことはない。
逆に、5月上旬ではまだリスクがあったりする。それは朝晩の気温が低い日があるからだ。
寒さに弱いオクラの苗が駄目になった話もある。
そして6月は入梅なので基本、植物は生息しやすい時期だ。
過去わたしは6月からナスを育てたこともあるし、実際、お店でも売れ残りじゃない新苗も売っている。
なので遅ればせながら6月12日に始めることにした。
九条ネギは増えるネギ。2025/06/12


九条ネギは分けつする。分けつとは、「植物の一本の株から複数の茎が新たに生えてくる現象」をいう。つまり増えてくれる。うまく管理すれば、一生収穫可能だ。
わたしは家庭菜園をはじめた当初、ダメ元で九条ネギの種を撒いて育てた経験から育てることにした。ただちょっと時期が遅く、発芽気温が適期じゃないので、どうなることやら。
オクラは初心者向き


オクラは、もっとも栽培が簡単な野菜だ。原産地はアフリカ大陸北東部、エジプトでは紀元前から栽培されていたらしい。暑さに強いので育てやすい。
ナス科の夏野菜



家庭菜園の定番の野菜たち。これが意外と難しい。初心者当時、まだ土の状態が新鮮だったせいか、うまく育つことができた。
次第に病気がちになって当初のような収穫は出来なくなっていた。
考えられる理由は、輪作障害・土作りの失敗・管理不足あたりかな。
なので家庭菜園第3期の今期は、これまでの教訓を活かし、かける部分には見合った労力や資金を使い、原点回帰することにした。
6月は新苗を探す

今回6月上旬にナス科の苗をホームセンターで買った。行ってみると、野菜の苗は売れ残り状態で、徒長気味な苗ばかりで、購入をためらうほど。仕方なくそれらを購入している。
ところが、6月中旬に別のホームセンターへ行ってみると、小ぶりながらも徒長してない、見るからに丈夫そうな夏野菜の苗がたくさん入荷していた。
なので、もしよい状態の苗が欲しい場合は、他のお店に行ってみるとか、苗の入荷日を店員さんに確認してみることも検討してみよう。
ちなみに1つ500円以上もする立派に育てられた大きなナスの苗が売っていた。これなら間違いなく育つことだろう。
おわりに
この畑エリアの土地には、チガヤという多年雑草が生え広がっていた。そのため、畑を中断していて、実に4年ぶりの家庭菜園になる。
根絶やし系除草剤の効果で大分撲滅しつつあるが、まだ一部残存いているので、こちらも同時に処理する必要がある。





もっと探してみる