庭の生け垣に、朱色の朝顔らしき花が咲いていた。
近づいて見ると、木や、背の高い雑草にツルが巻き付いている。
何だろう。早速Googleレンズで調査。
すると、どうやら「マルバルコウ」という、雑草らしい。
マルバルコウについて
マルバルコウについて箇条書きでまとめておく。
- ヒルガオ・サツマイモ属・一年生植物
- 北アメリカ原産の帰化植物
- 開花は春〜秋
江戸時代に観賞用として持ち込まれた様だ。
花言葉は「常に愛らしい」。
除草は「花が咲くまでが基本」
マルバルコウを生やさないためのマニュアルがあった。
- 花が咲くまでに除草が基本
- それでも咲いたら直ぐ除草
マルバルコウは朝顔類なので、開花後に種が落ちて子孫を残す。
なので、蕾をつける前(種を宿す前)が勝負。
除草剤について
- 最初にグルホシネート(地上部を枯らす)
- 最後にグリホサート(根まで枯らす)
を順番に多用するそうだ。
ちなみに、オヒシバという雑草は、グリホサートに抵抗性がついてしまい、枯らせなくなった。でもグルホシネートに効果がある。
▼福井県農業試験場・農林総合事務所:pdf資料ダウンロード
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/fukuimai/kikaasagaoma_d/fil/kikaasagaomanual.pdf
おわりに
マルバルコウが生け垣に巻き付いて、見栄えがよくないので除草したい。
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