
秋になり気温が下がれば、通常は、昆虫の活動は停滞する。
ところが驚くことに、我が家の生け垣の葉は1枚残らす全滅した。
ある日、生け垣の葉が全滅|2024/10/13
ある日、庭の裏手5mほど先にある生け垣シルバープリペットの方を、何げに振り向くと、昨日まで緑色だった風景が、茶色と化していた。

え?は?何?
わたしは思わず、二度見した。
近づいて確認すると、幅4mほどのシルバープリペットの葉は食害にあって、残された葉は枯れていた。
さらによく見ると、白い蜘蛛の巣のような糸を引いている。

まるで除草剤で枯れたかの様。
毎日、庭を見渡しているのに、その変化に全く気づかなかった。
犯人を探すべく枝を見て回ると、黄緑色をした1センチほどのイモムシを数匹ほど確認。

どうしてもピントが合わない。

あとアゲハチョウの様な幼虫も発見。
生け垣は通路によって二手に分断されているお陰か、別のエリアの生け垣の全滅は免れた。

まだ青い葉が残された部分を確認すると、葉の上に黒いフンがついている。
当シルバープリペットは数年前からコガネムシに似たドウガネブイブイという虫の食害にあっている。
犯人は分からないが、枝に糸がひいていたので、やはり緑色のイモムシが有力かと思えてならない。
虫食いから2週間後に再生|2024/10/30
虫食いを発見してから17日後、葉の芽吹きを発見。

シルバープリペットは冬でも葉は枯れないので、徐々に復活を遂げることだろう。
おわりに
地球温暖化の影響で日本の四季も異常事態になっている。
地中にもぐっていた虫も、春と勘違いしたのかも知れない。

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