
わたしは楽天モバイルを、2018年1月18日から今まで(2022/01/29)使い続けている。
その内訳は、
- 2018/01/18〜利用開始
- 期間=1年39日間
- 2019/03/10〜利用
- 期間=2年70日間
- 2021/05/19〜利用開始
- 利用期間=8ヶ月目〜(今現在も)
トータルで4年11日。
そんな楽天モバイルの歴史と共に歩んできたわたしが、実体験からものを語ります。
2022/01月現在、個人的な主観です。
楽天回線エリアでも通話中「電話は切れる」
結論からいうと、楽天回線エリアでも通話中に電話が切れてしまうことが日常化している。
以前の地方での電波状況は、まだ楽天回線が普及してなく、パートナー回線接続など電波状況は入り乱れていた。
UN-LIMIT VIプラン契約当時、自宅付近はまだパートナーエリアのせいか、
自宅で電話をかけると、相手の声がもごもごしたり、通話が切れることがたまにあった。
そしていよいよわたしが暮らすエリアもほぼ楽天回線になった。
「楽天回線になれば問題なし」と思いきや、この有様。
ここ最近、通話が途切れることが珍しくなくなってきている。
状況的には、
- 通話中に電話が切れる
- 通話中、相手の声は聞こえるが、こちらの声が相手に届かない
もちろん毎回ではない。
先日、通話する相手の人の言葉で理解した。
ちなみに当記事とは関係無いが、わたしが使う機種はファーウェイnova lite 3。
いまだにメールの着信音は鳴らず、ステータスバーの表示も不定期。
電話が切れるのは信用問題だ
『もしもし。あれ?切れちゃったかな?』
通話中に発した相手の言葉。
相手の声を自分は聴けても、相手にわたしの声は届いてない。
しびれを切らして相手が電話を切ったのか、回線が切断されたのかは不明。
あわててコチラから電話をかけたら、電話が繋がると直ぐ切れてしまう。
ほどなく相手から折り返し電話があった。
『すいません。電話切っちゃいました』と先方は謝った。
その相手は固定電話からかけている。
わたしに気を使い「自分が切った」というのは本当に精神レベルの高い人。
とんでもございません。悪いのはこっち。いや楽天です。もちろん米倉さんや広末さんは濡れ衣です。
それでも選んで使っているのは私自身の自己責任。
この時わたしは車の中にいたので、思わずドアを開け、慌てて外に飛び出した。
少しでも電波状況がよくなるのでは?と思ったからだ。
実はその電話とは、わたしにも相手にも必要な案件。
もし会社や友達や家族なら、後ですむこともあれば、他に連絡手段はあると思う。
けどその相手は公的な関係の人。
『よ!さっきはゴメリンコ☆』って言える相手じゃないし、『きっとまた明日会えるから♡』な関係でもない。
相手もわたしに要件を伝える責務があるし、書類をわたしの自宅へ届けるほどの話でもない。
メールや書類よりも便利なはずが、
令和のこの時代にそんな電波状況とは、まったくもって情けない。
- 『いまトンネルの中です!』
- 『いま山岳地帯です!』
- 『いま高速走ってます!』
って話は過去のこと。いま地方都市。関東平野の真っ只中。
電波が悪いけど料金が安い電話会社を使うという状況は、
- 『オレのスマホは格安プランでうふふのふ♡』
- 『普段電話なんてかけないし、そのために他のキャリアに乗り換えるのはバカ』
- 『相手なんて関係ない。喉元過ぎれば熱さを忘れる』
とも言える。
相手より自分を優先するってこと。
これは信用問題にも繋がりねない事態だ。
これは、どういうことなのか。
楽天回線が繋がらない?

↑上の画像を見ての通り、常にアンテナの本数が少ない。
以前契約していた(通話SIMプラン)パートナー回線時代は全く問題が無かった。
ということは、楽天回線が良くないと言わざるを得ない。
わたしの楽天モバイルとの関係は、
- 通話なしデータSIMプランから始まり
- 電話とネットが使える通話SIMに変え
- Rakuten UN-LIMIT VIにプラン変更
した経緯がある。
実際に使い続けてきた経験から感じるのは、
「通話SIM時代」から、今使っている「Rakuten UN-LIMIT VIにプラン」に変えてから、色々電波の具合が悪くなった。
それは、
(電波良好)通話SIMプラン時代=ドコモ回線から、
(電波悪い)UN-LIMIT VIパートナー回線=au回線に変わり、
(電波悪い)UN-LIMIT VI楽天エリア=楽天回線になったからと言わざるを得ない。
だってそれしか変わった部分が無いんだもん。
通話SIM時代の通話状況はどうだったのか?というと、これといって問題があったとは記憶してない。
もちろん電話を受けた相手からすれば、通話音質などクオリティにかけることがあるかも知れない。
それでも使う本人からすると、今回の様な電話中に通話が切れてしまうことは一度も無かった。

楽天モバイルは大丈夫なのか?
こうなると楽天回線を利用するユーザーとしては将来が心配だ。
わたしが最初に携帯を持ったのは1996年くらい。ブランドはNTTドコモ。
当時ドコモ以外の電話に関するクオリティはあまり良くなかった印象がある。
たとえば現auの相手に電話をかけると、コールが始まる前に、プ・プ・プというタイムラグの音がした。
現ソフトバンクも通話の音が悪かった覚えはしっかり記憶している。
つまりドコモ以外の携帯で話すと『あ!この電話ドコモじゃない・・』って分かってしまうほど。
それでも今は問題を感じないまでに成長した。
auやソフトバンクも歴史は古いが合併したり名前を変えて進化してきた。
例えば当初「IDO(KDDI)」は、ツーカーと合併してauになった。
他には「デジタルフォン」→「J-フォン」→「ボーダーフォン」→「ソフトバンク」になった経緯がある。
それが年々、基地局も増えてきて、山間なんかはドコモよりもauが強いと言われた時代もあった。
ソフトバンクも同じ様に年々進化を遂げ、いまでは三社共にしのぎを削っている。
そんな歴史を見ると、楽天モバイルが肩を並べるのは時間の問題ではないだろうか。
ただ、それまで待てるかどうかの話だと思う。
そうはいっても人によっては、携帯通信会社を選ぶ基準が通信のクオリティだけとは限らない。
楽天グループのメリットは捨てがたい

では他社に乗り換えた方がいいのだろうか。
わたしはこのまましばらく様子を見るつもりだ。
なぜかと言うと、まだブログ記事にはしてないが、
歳のせいか、あっちもこっちも支払いや利用機関がバラバラだと疲れてしまうし面倒と思い始め、
お金の支払方法を時代に合わせ「ネット決済」に移行していくことにして、
その手始めとして「楽天グループ」を利用し始めたからだ。
- ネットショッピング=楽天市場・楽天カード
- 店舗での買い物=楽天ペイ
- 楽天銀行を開設
同じ会社ならログインもスムーズだし提携が楽。
楽天のサービスを利用すればするほどポイントが貯まる仕組みがある。
例えばわたしの場合、
- 楽天会員+1倍
- 楽天モバイル+1倍
- 楽天カード+2倍
- 楽天銀行+楽天カード+1倍
- 楽天市場アプリ+0.5
- 楽天ブックス+0.5
ポイントが最大6倍に設定されている。
極論いえば、通信クオリティを除けば意外と使えそうだ。
調べて「楽天がいい!」と考えた訳じゃなく、流れに乗っかって気づいたら、何か便利だしお得だった、という話ね。
他の格安スマホに乗り換えるべきか?
もし「良好な電波状況+コスパ」を求めるなら、別の格安スマホに乗り換えた方がいいのだろうか。
その格安スマホの会社が、どこのキャリアの通信回線を使ってるのか?が重要になると思う。
- docomo回線
- au回線
- ソフトバンク回線
つまりバックに居るのは誰か?
わたしは以前、ポケベル時代(1993年)から25年以上使ったドコモを捨て、楽天モバイルに移行した経緯がある。
それと、初めてスマホを持った時の通信事業者は、ドコモ回線のぷららモバイルLTE。
契約するプロバイダの関係上その流れで利用していた。
ぷららモバイルはデータ通信のみだったので音声通話については未知数。
わたしは動画は観なかった。テキストページを観覧する限り、これといってストレスは無かったと記憶している。
その後NTTぷららはスマホ事業から撤退。約3年使ったが仕方なく楽天のデータSIMを契約した。
選んだ理由はクレジットカード払いじゃなくても良いこと。当時のわたしはまだクレカを恐れていた。
もし同じNTT系列のOCNを選んでいたら今も使い続けていたことだろう。だって変えるのって面倒だもん。
25年以上使ってきたドコモ。いままでこれといって通信トラブルは無かったと思う。
別にドコモを推し進めるつもりはないが、
もし「おかえりドコモ☆」という過去長期利用者に有利なプランが出たら心揺らぐことだろう。
利用料金がグーンと下がることを世間様は期待してるはず。
出来ればせっかくだし、楽天さんには頑張ってもらいたい。
おわりに
「楽天モバイル乗り換え数NO1」でも使えなくてはいずれ離脱されてしまうだろう。
その前に国が怒るかも。
楽天モバイルはまだ始まったばかり。
ポイントが貯まるのはありがたいけど、最低限のクオリティは保って欲しいもの。
今後の改善に期待しています。
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