部屋で栽培していた観葉植物のアイビーとシダ植物。
元気がなくなったので外に放置。その結果。無事復活を遂げた。
それと今回、鉢栽培のアイビーとフィカスホワイトサニーも外に出した。
そんな内容。
あと戯言(たわごと)も。
逆境で過ごしていたアイビーとシダ植物
一般的に観葉植物が過ごしやすい環境とは
- 寒いよりは暖かい気候
- 水やりは土が乾き切ってからタップリと
- 葉に湿り気がある時間帯がある
- 風通しがある
そんな状況。
ところが今回の主役のアイビーとシダ植物が過ごした環境は、それとは真逆の場所。
二階の西の部屋。夏の日中35℃近くは当たり前。夜も温度は下がらない。風通しも悪い。
定期的に水は与えているが、逆に蒸れてしまうことも。
その結果、葉は枯れてしまい、また芽が出ることを繰り返してきた。
これでは本来の、観葉植物を鑑賞する意味がない。
そんな訳で復活を期待し、部屋から外の半日影の場所へと出すことにした。
真夏でも木陰は適度な湿度と風通しがある
以前わたしは、庭に生えていたアイビーとシダ植物を鉢上げした。
ところが次第に元気がなくなった。
具体的にいつ外に出したのか?の記録を、ブログを遡っても見つからない。今年の春辺りだと記憶している。
上の画像は3月。こんな感じに元気がなくなっていた。(この後、部屋の中で芽吹いて復活ている)
その救済処置として、我が家で一番の木陰の下に置いて、復活するのを待つことにした。
おそらく半年後。その結果。
画像は9月下旬の様子。オレンジ色の矢印の場所に、ポリポットのアイビーとシダ植物がある。
木漏れ日がさす、半日影の場所。ポリポットの土の表面に緑色のノロが。
分かりやすい様に出してみた。
アイビーのツルは次々と生えている。
部屋に置いていた頃と比較すると、葉の色は透き通っる鮮やかな若葉色。どう見てもイキイキしていた。
やはりシダ植物などは、蚊が潜む環境が適しているのだろう。
その植物の根が枯れてない限り、本来の力を発揮できる環境へ移してあげれば自然に復活する。
別の観葉植物も外に出してみた[2022/09/26]
外に出した日を忘れないために、ブログに記録して置こう
- 画像右側=鉢植えのアイビー
- 画像中央=フィカスホワイトサニー
▼2つの全盛期当時の画像と内部リンク。
▼同年の4月に鉢替えした当時の様子。
▼同年の1月の様子。暑いよりも寒い方がまだマシなことが分かる。
フィカスホワイトサニーの方の耐寒性については、わからないので、霜が降りる前に部屋の中へ戻すことにして、アイビーは外に置いたままにしよう。
出来事から学んでみることも大事
人も同じ。かつて、いまいる環境が心地よく、自分に合っていたとしても、変わってしまうかも知れない。そして病んでしまうこともある。
人それぞれ、しがらみがあるから、環境を変えるのはとても難しいことで簡単なことではない。
けれど今回の観葉植物たちのように、根がダメになる前なら、本来の自分を取り戻すことが出来るかも知れない。
もしそんな心境の人がいるとしたら、週に一度、いや月に一度でも、年に一度でもいい。
自分が生き生き出来る場所で輝くことは、心を枯れさせないためには大事な行動だ。
そして人は植物ではないので、根がダメになることはない。
自分に合った水や空気や風を浴びること。五感を刺激することで、いつでも上機嫌になれるんだと思う。
そしてペットを飼いたいが、その動物が過ごしやすい環境を作れないのなら、家で飼うのをやめ、動物園やペットショップや知人宅にて触れ合えばいい。
おわりに
その生命にとって、過ごしやすい環境は大事だ。
そして自らが過ごしやすく生きられる環境を作ることも大事。
さらに過ごし辛い環境に適応する潔さ・素直さ・寛容さという変化を受け入れる態度も必要だと思う。
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