以前わたしは年中鼻炎でティッシュが手放せない人間でした。学校にBOXティッシュを持ち込むくらいの症状です。
でも「あること」に気をつければ、そんなに症状はひどくはなりません。何かのヒントになれば幸いです。
市販の鼻スプレーで症状が悪化?鼻が変だから耳鼻科へ行った件
わたしは33歳のころ、急に鼻炎がひどくなり鼻呼吸ができなくなりました。
なので鼻の穴に吹き付ける「鼻スプレー」を使って鼻の気道を広げるとスッキリして楽になりました。でもそれは一時的。繰り返すうち余計にひどくなる。テッシュで鼻をかむと赤茶色の鼻水。
医者嫌いなわたしだけど、しょーがないので何とかしてもらおうと久々に耳鼻科で診察してもらったのです。子供の頃は鼻にハイプ突っ込んで、じ~っとしてるアレをやってましたよ。
そして診断の結果、最初の診断では蓄膿症の症状で、鼻の内側の粘膜が「市販の薬を吹き付け過ぎにより炎症している」とのこと。
「市販の鼻スプレーはもう使わないで下さい。市販のはダメですからね」と全否定されちゃいました。たしかに心当たりがあります。
わたしの友人も同じ症状で、同じ様に市販の鼻スプレーをつかっていた時のこと、「使うほど効き目が薄くなっていき、スプレーする間隔もせまくなってしまった」といっています。
一緒にいた時、「さっき使ったでしょ?またつかうの?」ってくらい頻繁にスプレーしてましたよ。なので「スプレーのデメリット」について話してあげました。
市販薬は、あくまで一時的な対処で、根本的治療ではないと学習です。
たとえば「ここ一番、今日だけとか、この瞬間は正常でいたい」など時間が無い時など、上手に使ったに方がイイようです。
「ちんちん」が「かゆく」なったら気をつけて欲しいこと
ちなみに話は変わりますが、その後わたしが46歳のとき『陰嚢湿疹』になりました。玉袋などがかゆくなる症状です。それで市販の薬をぬった結果、症状が悪化。仕方なく病院に行きました。
何か関連があるのか分かりませんが、肌が弱い人・ダニ・ハウスダストのアレルギー持ちの人は「市販薬」を安易に塗るのは注意です。頭の片隅に入れて置いてくださいね。
⇒男の玉がかゆい!市販薬を塗ったら酷くなり病院へ駆け込んだ件
「アレルギー検査」をすれば対策法が見えてくる
夏が終わり秋になると決まって鼻水に悩まされてしまう。わたしはアレルギー性鼻炎だからです。
でも子供の頃より楽になってるのは「なぜ鼻炎になるのか」を明確に理解したからなんです。それはタイトルの通り「アレルギー検査」をしたからです。
渡された検査結果を見ると、たくさんのアレルギーが項目別に書かれてありました。(スギ花粉とかetc)
もう昔のことなので正確には覚えてないけど、20項目?くらいあって、その中の、
- ダニの死骸
- ハウスダスト
この2つに対してアレルギー反応があるとの結果でした。
なぜ秋になると鼻炎がぶり返すのか
ダニが過ごしやすい時期の6月から7月に増えたダニが秋になって気候が変わり大量に死んでいく。
結果、死骸が増えるから秋になると鼻炎が始まるという分け。わたしはダニの死骸に敏感ですから納得です。
必ずしも死滅する訳でじゃく、寒さと乾燥に弱い性質がある。正しくは「活動が鈍くなる」そうですよ。
生活習慣の変化で鼻炎は治っていた?
ダニの死骸にプラスして、ハウスダストの影響にも心当たりがあります。
わたしは20歳くらいの時に家を出て会社の寮に住んでから、ピタッと性鼻炎が治まった過去があります。
■思い当たる節は以下の通り、
- 家猫からの開放
- 畳の上にカーペットじゃない
- 体質改善した
まず、家を出たことによって環境が変わったから鼻炎が治まったと感じています。寮の床はフローリング。布団も新しい。猫はいない。
昔の家って基本和室ですよね。わたしの若いころ(80s)は洋風に憧れました。カーペットを敷きっぱなしでは畳との間は不潔です。畳ゾーンまで掃除機の吸引力はとどきませんよね。
寮では症状は治まっているのに、畳 on theカーペット&猫飼ってる実家や友達の家に行くと必ずハクション大魔王。くしゃみ鼻水が止まりません。
間違えなくそこには「ダニの死骸とハウスダスト」がいたのでしょう。その部屋の汚染度を敏感に分かってしまう能力があることに気づきましたよ。
当時、住み込みで働いたのは運送会社の寮です。それまでわたしは運動らしい運動はまったくしませんでした。なので身体はガリガリ君。
「アレ?何か筋肉ついてねぇ?」夏、上半身裸でいるわたしを見た友人が、わたしがマッチョになったことを教えてくれました。
「そうなの?」自分では気づかなかったけど、毎日重い荷物を運ぶうちに体質改善していたのでしょう。
食べ物も変わりました。社会人になるまでは、食べ物に興味が無く、好き嫌いが激しいタイプでした。
食事はお菓子とアイスでもイイって思ってましたよ。そんなお子ちゃまな考えからも卒業できたのです。(^.^;
でも、肉体労働と、先輩達と食事をする様になってから「魚の旨さ」も知り「渋いおつまみ」など色んな物が食べられる様にもなりました。
医学的根拠は知らないけど「何か自分、強くなった」肉体的にも精神的にも進化した!って自負しています。
ここで学んだことは今に活きていると思っています。
ちなみにココでの経験がイイ意味でも悪い意味でも今に尾を引いています。
- 止められない筋トレ
- 健康オタク
- 会社の指示は絶対
- 先輩後輩の関係図
ホコリをためない。掃除しやすい部屋づくりへとチェンジした
ところが、一旦治まった鼻炎がまた復活してしまいます。これもまた医学的根拠は無いけれど、
30代の中頃タバコをやめた途端にひどい鼻炎に襲われてしまいます。最初の章に書いた鼻スプレーの時期です。煙が粘膜を鍛えていたのか?は分かりません。
たしかに当時住んでいた家は古い貸家で、畳にon theカーペットの部屋でした。
でも程なくすると症状は改善。実家にいた頃の様なひどい鼻炎(年中)は、また治まっていきます。それは家を建てたからです。
コレを期にわたしは、掃除しやすい部屋造りをすることにします。
以前、部屋の中は物でゴチャゴチャ。てか、色々と置いてある方がカッコイイしオシャレだと思い込んでました。
でもシンプルにベッドと机だけにしています。なぜなら掃除しやすいからです。
家を建ててから今年で丁度10年目。新築当時とまったく変わらない寝室。
「シンプルライフだ!」と、こっていた当時、部屋の中はベッドだけ。本当に掃除が楽で時短で清潔です。
そんなこんなで、なるべく布製品を身近に置かない様にもしています。とはいえ家族もいるのでヤリ過ぎは注意ですけどね。嫌われます。
なので鼻炎薬に頼る前に、住む場所という前提がすっごく大事になってきます。
鼻炎になる原因の改善に力を使っていきましょう。
おわりに
ココ数年、掃除をサボっているつけなのかどうかは定かじゃないけど、また鼻炎がぶり返している感じです。
もう一度初心にもどって、「ホコリレスライフをしてみよう」と反省しています。
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