自分で植えた芝を刈る高さのメリットデメリットちょっとしたコツ

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あなた好み

芝生の高さって、どの位がベストなのでしょうか。各高さによって、切った後の状況も変わります。

そして「刈りづらい状態」になる場合もあります。なぜ、そうなってしまうのでしょう。後悔しないためには最初が肝心です。

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芝の高さを自分好みにしてみよう

芝生の高さを調整する

手押しタイプの電動芝刈り機には、芝の高さを変える機能があります。メーカーによって少し違うけど、長い・中位・短い・極短など、調整ができて便利です。

長い設定にするとどうなるのでしょう。それだと、また直ぐに芝刈りをしなくてはなりません。せっかく開けた時間が勿体無い話になってしまいます。

逆に「極短設定」ならどうなのでしょう。土が見える程に、すごく短く芝を刈れます。これなら次の芝刈りまで時間がとれますね。

私は常に極短の設定にして使っています。見栄えよりも効率を考えると仕方ありません。空いた時間を有効に使いたいからなんですよ。

▼わたしが使っている芝刈り機です。

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知っておきたい注意点

短い設定のデメリット

「自分で芝を植えた」と言う人は注意が必要です。

もし、プロの庭師の様に芝を平らに貼れれば問題ありませんが、素人仕事で、地面はデコボコになってはいませんか?

デコボコのままの地面を、極短設定した芝刈り機を使ったときを想像してくださいよ。

芝がところどろころハゲてしまいますからね。

  1. へこんだ部分は短く刈られ(緑が濃い色)
  2. 山の部分は土がむき出したり(緑が薄い色)

まだらになってしまいますよ。例えるなら、犬のダルメシアン(101匹わんちゃん)のようですからね。

芝生があるキレイな庭を目指すなんら、芝刈り機の極短はリスクと言えます。常にキレイで理想的な芝の状態を維持しいたい人は、中くらいの設定がいいでしょう。

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中位の長さのデメリット

中位の設定は極短に比べると、芝刈りの回数は増えてしまいます。当たり前ですが、次の芝刈りとの間が短くなってしまんですよね。

私は最初、中位の長さで芝生を整えていました。でも、仕事の疲れや、色々と事情もあり、つい、芝刈りを後回しにしてしまうことが多くなってしまったんですね。

私の設定は?

「もう見た目は気にしない!」そうなると美的感覚よりも、芝生をかる時間が勿体無いと思うようになりましたよ。そう思ったから、芝刈り機の設定を極短にしたのが理由です。

お陰で芝刈りをすると、庭の芝は所々がハゲて、まだらになっています。

でも、しばらくすると芝の長さも馴染むと言うか安定してきて、これと言って気にならない状態になるんですね。特に雨季はアッという間に伸びるから心配ないですよ。

芝刈りのコツってあるの?

芝は雨が続くと成長が早まります。特に梅雨はもちろん、秋雨の長雨にも注意が必要です。別の記事に書いてありますから読んでみてくださいね。

次の休日に芝を刈ろうかな?原則を知って早めの対応を

「芝刈りがしたい」と思っても中々タイミングはやって来ないのが、毎年の悩みになっています。

芝を短く刈る方法

それは芝の性質を知ること。芝には生える向きがありる。つまり、全部の芝が同じ方向を向いて生えていないんです

ゴルフのプレイ中、最終ホールのグリーン上にしゃがみ込み、何やら地面を確認しているシーンを見たことないですか?あれは、ボールがどっちに転がるかを知るために、芝の目を読んでいたんですよ。

考えてくださいよ。芝を直線状で見たとき、

  1. 進行方向に倒れている
  2. 真っ直ぐ立って生えている
  3. 手前に生えている

状態ではどうなのか?を、雑草を刈る時を思い出してみましょうよ。

まず、片手で草を持って(固定して)カマで茎をかりますよね?草を持たないで草を刈ろうとしたら、ダランとして上手く草刈りは出来ないはずです。

これを芝刈りにも置き換えてみましょうね。

「1」の、芝の向きが先に倒れている状態とは、草を刈るときに茎を持ってない状態と同じなんですよ。それは支えが無いからです。支えとは芝刈り機のことです。つまり、芝の生えている角度が手前になる程、芝は安定していると言えます。

逆に言うと、芝の生えている角度が自分向きの方から刈り込めば、よく刈れる。

芝を短く刈るには、芝の生える向きを読んで、縦に横に斜めに、何度も往復して、出来るだけ短く刈り込んむことが必要なんです。

おわりに

✔ 芝は「極短」にしておけば芝刈りの回数を減らせます。

✔ そのためには、芝を平らに植えましょう。

✔ 芝の目を読む

「最初にキチンとして置けば、後の管理が楽になる」と言うメッセージでした。

芝生を植えれば芝の特性によって庭が保たれるメリットがあります。何より、緑と言う癒やしを与えてくれるので、これからもそれを励み(はげみ)に芝を管理していきたいと思います。

もちろん見た目も大事ですが、極短で刈り込むことで、その時間を他のことに使えます。この高さが落とし所というわけです。

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