ぼーとしているうちに早10年。
「庭の角に何か造りたい」と思っていたエリアに芝の根が広がってしまいます。
なので芝を取り除くべく、生えている芝を掘り返したり、除草剤をつかったりもしたのですが完全に除去できません。
「そろそろ決着を」ということで芝の根と格闘することにします。
薬が効かないのなら”人力で”やるしかない
花壇を造ろうと思い立ったのは、この記事よりも約2ヶ月前のことです。
⇒「芝生10年目の庭造り」根付いた芝を除去して花壇エリアの下準備
広がった芝生をスコップで掘り返しましたが根は残ってしまう。
それからまた2週間後。今度は除草剤の力をつかって芝生の根絶をやってみました。ですがなかなかしぶとく枯れません。
除草剤をまいてから2週間後の様子です。
白く枯れたかの様に見えるけど、よーく見ると緑の新芽が出ているのが見えるでしょうか?
前回つかった除草剤の特徴は、直接植物に薬剤をかけることで効果があるそうです。
土の中にもぐっている芝の根に薬剤がとどかなかったのかも知れませんね。これでは切りが無い。
もっと強力な除草剤をつかって、また様子を見るほど気が長くない性分なので、後先考えずに、とりあえす得意のスコップで残った芝を掘り返して取り除くことにしましたよ。
何度か芝の除去をしたせいか思ったよりも芝の根は少ない
実は少し前に、もう一度、除草剤をたっぷりとかけていました。そのせいか前よりも、だいぶ枯れかけていた印象です。
今回はシャベルを刺して30センチくらいの長方形に形に取り、芝を掘り起こして取り除くことにします。
なぜ前回よりも小さくしたのかというと移動する時に重かったから。土がボロボロと長靴の中に入るし非効率でした。
手押し車(一輪車)はあるもののパンクして使えなません。それでも無理してつかうとすっごく疲れます。タイヤだけ売っているそうなので買わないと、(^.^;
スコップの先端に足をかけて思いっきり踏み込むと、「バリバリバリ」と芝の根を切る鈍い音が鳴り響きます。
芝生が生えているエリアの芝をすべて取り除いても、ランナー(芝の根が伸びる先)や、まだ完全に芝生になっていない根っこのようなものがチラホラと残ってしまいます。
これが問題児。
もし芝を植えた頃なら、ランナーはありがたい未来の架け橋なのでしょう。
でも人って勝手ですよね。あれほど芝が早く広がることを期待していたのに、いまは毛嫌いしている。同じものでもその人の見方や背景しだいで良くも悪くもなってしまう。
土をほぐして根を取りやすくする
こうこうなったらヤケクソです。畑を耕す感じで土にシャベルをぶっ刺し掘り返し土壌を柔らかくしてみましたよ。
そしたら、芝の根のかたまりとか、枯れかけた根っこから新芽が出ている根っこなどが取りやすくなったのです。
かたかった土壌がスコップでほぐされたから。
芝の根は完全には取り除けてはいないと思います。この状態ではきっと後で面倒な事態になることも想定できます。
おわりに
「完璧を待つよりも、まずは行動を」ということで、このまま庭造りを続行していこうと思います。
「こんな内容で誰かに読んでもらえるのだろうか・・」
ブログも一緒。中途半端なネタでも後先考えず、勇気を持って更新しないとダメですよね?
もし芝の芽が生えてきたら「その時はその時」根気よく取り除いていこうと考えてみましたよ。
次回はいよいよ挿し木したシルバープリペットの苗木を庭の角エリアに植えたいと思います。
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